専用通話アプリは、導入すると常に起動した状態となり、Bluetoothを介してWX01TJに着信があるのを監視する。そのため、Androidデバイス側は常にBluetoothを有効にしておく必要がある。ウィルコムの説明によると、Androidデバイスが起動していないときにWX01TJに着信があった場合は、その履歴を保存しておき、Andoridデバイスが起動してWX01TJと接続を確立したときにその履歴を通知するという。また、Androidデバイスがスリープに移行した状態でWX01TJに着信があった場合は、Androidデバイスを復帰して着信をユーザーに通知すると説明している。
WX01TJの月額基本使用料は490円となる。オプションで月額980円の「だれとでも定額」を契約すると、月額1470円で、Android 4.0以上を導入してBluetoothが利用できるすべてのデバイスから、だれとでも定額プランを利用した音声通話が可能になる。なお、端末本体の価格について、一括購入の価格、解約違約金を設定した利用継続契約時の購入価格を含めて、ウィルコムは一切明らかにしていない。