キヤノンマーケティングジャパンのモニターキャンペーンでCanon EOS 70Dをお借りしています。
EOS 70Dを約3週間お借りして試用しました。そろそろ返却の期限ということで、まとめなど。
初めてのキヤノンということで、不安がありましたが、使っているうちに、操作にも慣れ、段々撮りたい写真が撮れるようになってきました。ただ、この短期間では、露出や絞りを調整するのが精一杯で、絵を作り込むレベルまでは、残念ながら到達できませんでした。
EOS 70Dを使っていて感じたことは、余裕です。APS-Cをずっと愛用していますが、70Dにはフルサイズのような余裕が感じられます。写真も懐が深い感じで撮影できます。このカメラを使う前は、ミラーレスへ移行しようかと思っていたのですが、逆に、フルサイズを使いたくなってしまいました。まさに、メーカーの思うツボですね。このカメラの上の世界も観てみたい、そう思わせるカメラです。
ソニーユーザーである私は、以前までは、NEX-5Rの値段ばかりチェックしていたのですが、今はα99の値段をチェックするようになってしまいました。もっと撮りたい、と思わせるカメラでした。
EOS 70Dはソニーで言うところのα77に相当するポジションかもしれませんが、キヤノンは、70Dから上の機器も沢山あり、羨ましい限りです。ソニーはα77の上はα99しか選択肢がありませんので。
EFマウントのレンズの選択肢も非常に多く、70Dで使ってみたいレンズも沢山あります。運良く、EF35mmをお借りできて、子供撮影を堪能しました。欲を言えば、85mm以上の単焦点を使えなかったのが残念です。
ライブビューのAFの速さに関しては、十分実用の速度でした。ただ、ソニーのライブビューは非常に速いため、70Dのアドバンテージは残念ながらあまり感じませんでした。スポーツシーンの動画撮影などすれば、有利な点があるのかもしれません。
一眼レフ歴4年で、αマウントしか使ったことがなく、また、常にローエンドのAPS-Cしか使っていないユーザーにとっては、EOS 70Dは刺激的なカメラでした。所有のレンズと本体をまとめて下取りに出して、乗り換えてしまおうかと真剣に悩むほど魅力的な70Dでした。
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