撮像素子、レンズ、画像処理エンジン、microSD/M2メディアスロット、バッテリーなどからなる円筒形の製品。デジタルカメラからレンズだけ取り出したような外観をしており、これをスマートフォンの背面に取り付けて使う。あるいは、スマートフォンから離した状態でも撮影が可能だ。
スマートフォンとの接続はWi-Fiで行なう。スマートフォンからはソニー提供のアプリ「PlayMemories Mobile」を介して操作。スマートフォンのモニターをファインダーや操作部として利用する(QX100/QX10にはモニターがない)。対応するスマートフォンのOSは、iOS 4.3以上、Android 2.3?4.2。
製品としては、1型センサー搭載の「DSC-QX100」と、1/2.3型センサーの「DSC-QX10」が発表された。そのうちQX100のセンサーとレンズは、スペック的に「サイバーショットDSC-RX100MK2」と同等と見られる。
基本的な使い方は、QX100、QX10の両機種で共通。同梱のアタッチメントでほぼすべてのスマートフォンに装着可能という。