株式会社ドコモ・インサイトマーケティング 主催の『企業とつながるレポートアプリ「みんレポ」ブロガーミーティング』に参加してきました。
みんレポは、ドコモのプレミアクラブ会員向けのソーシャルアプリです。ただのソーシャルではなく、食べ物や、物について、ユーザーがレポートを投稿することがメインとなっているユニークなサービスです。
この「みんレポ」の運営の意図や開発の苦労などお聞きしました。ご紹介します。
テストプロジェクト。みんなのレポートを上げてもらう。現在１万人ユーザー。５００件/一日のレポートが上がっている。自然な形で生活者のニーズを企業が見たい、ということで、テストとして、Androidアプリをリリースしている。
マーケットメイブンを発掘する仕組み
１。企業のトレンド調査
２。魅力的なお題作成
３。特別なバッヂを付与
４。具体的なお知らせとマーケットメイブンへの対応
マーケットメイブンとは、市場の達人。鋭い目とセンスを持っている人。
マーケットメイブンを探すお題とは、「曖昧なお題」。企業のリサーチとは違うレポートが上がることを期待。
マーケットメイブンを発掘する仕組み。ユーザーのニーズを「曖昧なお題」から発掘していく。
企業が興味を示すお題。「360円で食べたいファーストフードは？」
バッジ計画。毎月バッジが増えていく。
ドコモ・インサイトマーケティングの説明。企業が行うマーケティング活動を支援。
目指したい世界。生活者の楽しさや便益提供。
ヨーグルトの例。ヨーグルトを飲んでいる理由。今までのアンケートで出てこない回答が出てきている。データを生かして、企業に良い商品を作って欲しいという思い。
みんレポ（生活者パネル）について。生活の中で気になったことをレポートするアプリ。ニックネームで投稿。本音をレポートできる。新しもの好き、こだわり派が集まるアプリにしたい。集まった情報は、商品開発やプロモーションへ結びつける。
レポを楽しむ。みんなに役立つ。
お題を出す事で、レポートを集める。
投稿画面は、Twitterとは大きく違う。フォーマットに合わせて答える。
８月６日にリリース。コメント機能を最近追加。地図機能を搭載予定。
「お題って？」＝ユーザーに投稿して欲しい内容。
みんレポの道のり。３年前に「レコリサ」という名前で誕生。一年間に「みんレポ」パイロット版として再デビュー。今年の８月にベータ版リリース。
タイムライン表示を改良。メニューを下部において、わかりやすく。
Facebookページを開設。みんレポで面白いレポートを紹介。
最近話題になった商品は、ミスタードーナッツの秋マロンドーナッツ。
試食もさせていただきました。美味しかったです。
ゆずあずきバーも話題になっていました。
アプリを使った感想としては、非常に面白いです。
物や食べ物に焦点を当てていますので、新商品や人気商品がタイムラインにどんどん並んできて、情報ソースとしてもユニークです。試しに、タイムラインにいくつかエントリーを上げてみたのですが、数秒間で、いくつも「いいね」に当たるボタンがどんどん押されてきました。アクティブに動いている印象です。
ユーザー同士のコミュニケーションとしては、弱いサービスだと思いますが、モノにこだわりのあるユーザーには楽しいサービスだと思います。まだドコモユーザー向けのベータサービスですが、これからの成長が楽しみなサービスでした。
ブロガーさんのレビューはこちらです。
