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Ai MicroNikkor 55mm f2.8s

実際に撮影した画は「を?、こういうのがカリカリと言うのかぁ」と素直に思えるほど硬い描写です。さらに開放から1、2段ほど絞ると凄い事になりますし、マイクロの名の通り近接撮影が出来るわけですが、さすが専用設計、ズームレンズのお手軽マクロ機能使用時とは全然別物の画像が現れます、目から鱗ってこういう事??(笑:大袈裟すぎ)
 また、発色もニコンにしては比較的クッキリ系ですし、私はどちらかというと硬い方が好みなので、このレンズ一発で気に入りました(笑)

ニコンが未だに製造してくれているMF用レンズの中の1本。MF全盛の時代から、ニコンのレンズは解像度が良いと言われてきましたが、その中でもとりわけキレのある描写を見せてくれます。キレ味だけでなくボケ味も良好で、25cmの近接から遠景まで幅広くしっかりと使える徹底ぶり。現行のAF用のMicro-Nikkorよりも評判がよいということも頷けます。俗に「ファインダーを覗いているだけでワクワクする」と称されるレンズのまさに代表的な存在ではないでしょうか。手足を使いながらじっくりと被写体と向かい合う。撮る時間が楽しくて仕方なくなるレンズです。

忘れておりました。
銀塩フィルム時代に良く使った AiS マイクロニッコール 55mm F2.8 です。
デジタルになって買った AF マイクロニッコール 60mm F2.8D の シャープネスと
ボケの良さ(若干、二線ボケしますが)と AFの気楽さに負けているのでした。

F5.6を超えると、おっそろしくシャープです。俺が今まで使ったレンズの中でも屈指のシャープさです。
50mmF1.4も、かなりシャープなレンズですが、このレンズは更に上いってますね。触ったら切れそうなくらいです。

Dfを購入して以降、古いNikkorレンズを物色しており、まず入手したのがAi Micro-Nikkor 55mm f/2.8S(7代目の55mmマイクロニッコールのようです)です。レンズにはかなりの傷がついているようですが、ヘリコイドは問題なく、MFが楽しめそうということで中野のあの店で購入。1万円でおつりがきました。このレンズ、22xxxxというシリアルでしたのでおそらく20年ぐらいは経っていると思います。

それでは、実写結果から描写を考察してみましょう。まず、遠景実写の結果を考察します。開放F2.8?F4では微量のフレアーで適度なコントラストの圧縮がありますが、解像感のある描写です。F5.6?F11ではフレアーも消え、高コントラスト、高解像力の画質になります。マイクロニッコールらしいキリリとしたシャープ感を体感したいのであれば、この絞り領域で使用するのが良いかもしれません。F16?F32では回折の影響が発生し始め、徐々に解像感が低下します。次に近景・マイクロ領域の実写結果を考察します。開放F2.8?F4では遠景ほどフレアーは目立たず、解像感のあるシャープな描写を見せます。他の絞りでは、遠景実写の傾向に類似した描写の傾向を持っています。

ニコンの「マクロ」レンズは、
半導体の製造過程でも利用されるなど、
「これ以上はないほどシャープで完璧な結像」をします。
「マイクロ」レンズにも、その魂が宿っています。
※等倍撮影程度では「マクロ」と呼ばないのが、
ニコンのこだわりです。

EOS用アダプターが届いたので
Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8S 試し撮りしてみた。