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「4Kとノイズキャンセル」〜動画と音にこだわりの日本モデルXperia ZL2レビュー

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。
ソニーモバイルコミュニケーション株式会社の案件です。

KDDI/auが発売する「Xperia ZL2/SOL25」を発売前に、試作品をお借りしましたので、写真で紹介します。なお、製品版と違う可能性がありますので、ご了承ください。


Xperia ZL2は、グローバルでも発表されていない日本向けモデルとなります。グローバルモデルXperia Z2のNTTドコモ版は発売されますが、au版は、Xperia ZL2というオリジナルモデルになりました。Xperia Z2の情報は、グローバルモデルの発表前後から、多くのニュースがありましたが、Xperia ZL2の情報は全くなかったため、auの発表を聞いて、非常に驚きました。日本市場向けに、使いやすいXperiaとなっています。

今回のXperia ZL2は、前モデルから大きな進化をしているのですが、その中でも特徴的な機能としては、「4K」、「ノイズキャンセリング」、「キャリアアグリゲーション」となります。

動画が、4K対応となりました。今までの動画は、フルHDの200万画素でしたが、4Kの800万画素動画となります。動画のズームでも綺麗に表示します。4K対応テレビで再生することで、迫力のある詳細な動画を楽しむことができます。スマートフォンのカメラも、ここまで進化したんですね。さらに、カメラ機能として、「背景ぼかし」「タイムシフトビデオ」(スロー再生)を搭載し、「クリエイティブエフェクト」を動画に適用できるようになりました。また、ソーシャル動画サービス「Vine」の6秒動画対応しています。動画編集機能を搭載し、動画トリミングとスロー編集が可能です。

そして、Xperia ZL2の、もう一つの特徴として、ノイズキャンセリング機能があります。スマートフォンで音楽を楽しむユーザーが多いと思いますが、ノイズの多い電車の中などでも、ノイズキャンセリング機能により、快適に音楽を楽しむことができます。なお、ノイズキャンセリング機能を利用するには、専用ヘッドフォンが必要ですが、付属の「ソニーモバイルTVアンテナケーブル02」経由でヘッドフォンを接続することで、通常のヘッドフォンでもノイズキャンセリング機能を利用することができます。

ステレオスピーカーを搭載して、サラウンド再生が可能です。ハイレゾ音源に対応していますが、別途、アンプが必要となります。

今回のauの目玉の機能である「キャリアアグリゲーション(CA)」に対応しており、WiMax2+とLTEによる高速通信を両方利用可能で、最適な状態で通信がきます。なお、WiMax2+とLTEのどちらで繋がっても、アンテナピクト表示は「4G」となります。

ZL2の他の機能面を見てみましょう。

前モデルのXperia Z1からの進化点としては、Android OSが4.4になりました。

CPU801にて2.3GHz、バッテリーは3000mAh、重量が軽くなり、RAMが3GBで1GB増え、通信速度150Mbpsに対応となっています。

また、内蔵カメラに関しては、Z1と同じ2070万画素ですが、カメラアプリのパラメータが変わり、プレミアムオートが良くなっています。料理など、屋内でも綺麗に撮影が可能になっています。

本体右サイドには、電源ボタン、音量ボタンに加えて、カメラボタンが搭載されています。サスペンド状態でも、カメラボタンを長押しすることで、カメラがすぐに起動して撮影できます。カメラ機能を多用するユーザーには、便利な機能です。

ディスプレイは、より色鮮やかに再生するようになりました。さらに、スタイラスペンに対応し、ペンによる手書き入力が可能になりました。

スタミナモードを標準で搭載し、バッテリーの持ちが改善されています。

日本語入力に関しては、POBoxが進化し、「POBox Plus」となりました。入力ミスの補正、候補取り消し、キセカエキーボードと機能が追加になっています。

また、Xperia Z2との違いとしては、ディスプレイサイズが5インチになっています(Z2は5.2インチ)。また、背面の形が違い、ラウンドフォルムとなっており、フォールドしやすくなっています。

裏面の素材を、ガラスではなく、2層加工として、指紋が目立たないようになっています。背面の「XPERIA」のロゴをよく見ると、浮いているように見えます。

防水・防塵機能を搭載しており、各スロットは、カバーが付いていますが、ヘッドフォン口に関しては、キャップレスの防水機能となっています。


Xperiaシリーズの嬉しい機能の一つである、ストラップホールは、本体下の左側に搭載しています。グローバルで展開するスマートフォンは、ストラップフォールが付いていないモデルが多いのですが、Xperiaシリーズは、必ず付いているので、ストラップを付けて使用ができます。

機能面で多くの進化をしながら、さらに、使いやすさも進化している、Xperia ZL2。従来のXperiaユーザーだけでなく、スマートフォンユーザーにお勧めの一台です。個人的には、日本オリジナルモデルということで、是非入手しておきたい一台ですね。発売が楽しみです。