レビューズの１回目のミーティングにて、SmartNewsに関するプレゼンテーションを聞く機会がありました。
人気のニュースキュレーションアプリ「SmartNews」は「良質」にこだわりを激しく持っていることを実感できました。
アプリ利用調査によると、一ヶ月に27個のアプリを利用して、10回以上使用するアプリは、わずか9個だそうです。アプリの世界も厳しいですね。iPhoneのホーム画面のトップに並ぶアプリの中でも、9個しか使わない、ということですね。
そんな厳しい競争の中、SmartNewsは、プリインを除いたiPhoneユーザーのMAUで9位に入る、という大人気になっています。Gmailの次という順位もすごいです。
特徴としては、高速表示、こだわりのUI、コンテンツ測定力、プッシュ配信だそうですが、その中でも印象的だったのが、UIの話。読みやすいUIとして、ユーザーは縦の一覧表示を選ぶそうですが、長く使うUIとしてはSmartNews形式の「違い棚方式」だそうです。面白いですね。
また、独自のアルゴリズムにて、良質なニュースを選択しているそうで、このアルゴリズムは日々変化するそうです。例えば、スポーツニュースは、昨年はサッカーのニュースが多かったそうですが、今年は野球が多いそうです。また、映画ジャンルのニュースに関して、アカデミー賞の発表当日は、アカデミー賞のニュースばかりになってしまいがちですが、バランス良く他の映画ニュースも入るようになっていたそうです。
新しく開いた「読書チャンネル」では、質のこだわりながらも、個人コンテンツも、同じように扱っていくそうです。個人と商業の線を超えるという、すごいチャレンジを行っています。
質のためなら、徹底的にこだわるSmartNews。UIなどから、女性的なサービスをイメージしていましたが、中身はとても男気溢れ、「良質」のために、様々なトライアルをしているサービスであることが実感できました。ユーザーとしては、無意識に「良質」なニュースに触れることのできるSmartNewsのようなサービスは嬉しいですね。
SmartNews
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