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デジタルPEN-Fセミナー・飯田鉄編

先週に続き、デジタルPEN-Fのセミナーに参加してきました。講師は、オールドレンズの大家、飯田鉄さん。

オールドレンズネタを期待していたのですが、セミナー前半はデジタルPEN-Fの話に終始しており、このまま終わるのかなあ、と思ったところ、後半は飛ばしまくりでした。さすが飯田先生。
旧PEN Fのオールドレンズのレアなレンズが続々と登場します。凄いです。
まず、マクロレンズ38mm F3.5。PEN Fにマクロがあったんですねえ。初めて見ました。作例もマクロらしい繊細な感じでした。


そして、憧れの大口径H.Zuiko Auto-S 42mm f1.2。Hはレンズの構成枚数8枚玉だそうです。ふんわり描写はいいですねえ。いつか欲しいレンズです。


続いて、またレアなレンズ。Zuiko 60mm f1.5。ボケの描写が独特で、熱弁されていました。


そして、驚いたのが、前半にデジタルPEN-Fのスナップ写真紹介で、実はオールドレンズで撮影した写真を混ぜていたこと。これにはやられました。さすがです。使ったレンズは、20mm F3.5だそうです。コントラストが弱めですが、良い描写です。欲しいレンズです。


という訳で、オールドレンズファンには大満足なセミナーでした。また欲しいレンズが増えてしまいました。
セミナーの中で印象的だったことは、以下のことです。

モノクロ撮影でグリーンフィルターを使用。
現行レンズの45mm F1.8は安くて良いので入手すべき。
カラーフィルターで、少しだけ赤を強調するなど、ちょっとした加工が効果的。
デジタルPEN-Fはマニュアルレンズが使いやすい
WBはフィルムの経験から、太陽光で撮っている

特に、マニュアルレンズでデジタルPEN-Fが使いやすいというのは、うれしいお話しでした。
余談ですが、セミナーのスナップをα7、ヤシカエレクトロ35改造レンズYASHINON-DX、テレコンで撮影していたのですが、モニターの色カブリが凄く、難儀しました。こういうときは、普通のズームレンズがよいですね。

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

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