オムロンのイベントに参加しました。今回は、3月1日発売のオムロン新製品「上腕式血圧計HEM-7600T」発表イベントです。家庭で簡単に血圧が測定できて、スマホと連携できる新製品です。
まず、血圧の家庭測定の重要性の説明がありました。
日本の高血圧患者4300万人。未通院が6割、2500万人。
世代別の資料。70代は1420万人、30代〜50代も意外に多い。
家庭で血圧測定の経験は、増えている。
高血圧とは、診察室血圧１４０・９０、家庭血圧１３５・８５の2種類ある。
家庭血圧測定の重要性。病院ではわからない症状がある。早朝高血圧、白衣高血圧、仮面高血圧、夜間高血圧の症状がある。
白衣高血圧；病院では高い。
仮面高血圧；病院では正常。
この二つは診察室ではわからない。
白衣高血圧は5年目以降で急にリスクが高くなる。
仮面高血圧は心血管事故のリスクが高い。3倍程度。
新商品。一見、血圧計に見えない。
本体と腕帯が一体化。使い勝手を良くする目的。
3月1日発売予定。腕帯の向きを間違えても、正確に測れる。
スマートフォン対応。
有機EL液晶。測定中に体が動いた場合は注意喚起が表示。エラー内容を表示。
アプリに継続してデータを保存。時間帯、曜日による自分の血圧パターンを把握できる。
ブロガーによるプレゼンテーション。
最後は参加者によるグループディスカッション。私の参加したテーブルではこんな意見が出ました。
家庭での血圧測定の継続が必要であることがよく理解できました。今回、新製品をモニターしましたので、実際に測定してみたいと思います。
