だが、SIMロック解除に対応しているiPhone 6sは話が変わる。NTTドコモ版の人気があるのはiPhone 6以前と同じだが、格安SIM用途でもau版が検討候補に入る。au版は、最初のオーナーが購入したタイミングから半年が経過していれば、中古品を購入したユーザーでも手数料(3240円、税込み)を支払うことでSIMロック解除してSIMフリー化できるからだ。NTTドコモやソフトバンク版は最初のオーナーしかSIMロック解除できないのが欠点だ。SIMフリー化を見込んで、NTTドコモ系の格安SIMを使うためにau版iPhoneを購入する価値はある。