そして、何よりも変わっているのがSIMカードの形状だ。同サービスでは、通常のSIMカードに貼って使うシール状のSIMカードを用意している。日本通信は同SIMカードを「サブSIM」と呼んでいる。サブSIMは、大手携帯電話事業者が発行したSIMカードではなく、1つのICチップに多数の携帯電話事業者の電話番号を書き込めるSIMカード。普段使いのSIMカードの上にサブSIMを貼り、SIMロックフリーまたはSIMロックを解除したスマートフォンに挿して使う。以降は出し入れ不要で、国内では普段使いのSIMカード、海外では変なSIMを使い分ける格好となる。
