1960年に登場した「初期型」は、シルバーの梨地仕上げを施した指標値環をマウント部直前に配した意匠で登場した、プリセット絞り機構部 (前玉側)
を装備したモデルです。当レンズは1987年に発売の「最後期型」にあたり第4世代になります。
総金属製のシッカリした造りで、光学系構成5群5枚のレトロフォーカス型をとても上手くコンパクトに仕上げています。当初の「初期型」では光学系が6群7枚の構成でしたから、第4世代までの間に一度大幅な光学系の仕様変更を行っています。
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