レビュー：単行本サイズに文庫本サイズの画面を搭載した新時代の電子ブックリーダー「LIBRIe（リブリエ）」、銀座ソニービル速攻レビュー
http://palmoslove.com/work/feature/news20040324.html
で、えりえりさんがレビューしていますが、私もお台場のソニースタイルで実機を触ってきました。春休みに入ったのと、2足歩行ロボットQRIOのイベントがあるため、ソニースタイルは親子やカップルだらけで、凄い混雑。QRIOは可愛いなあ、なんて余所見をしている場合ではありません。リブリエはひっそりとショウケースに展示してありました。早速、お願いして触らせてもらいました。
液晶がとにかく見やすいです。液晶ではないのかな？斜めから見てもくっきり見えて、バックライト無しなので、まるで紙のようです。いやあ、こんなに見やすい画面は初めてですねえ。PDAもこういう液晶になるといいなあ。私の場合、カラー表示は必要ないので。ただ、画面描画が時間かかるので、ページをめくると1秒くらい待つ感じです。
大きさは、微妙な大きさです。電車の中で立って見るのは苦しいですが、座って使うにはギリギリＯＫかなあ。シグマリオン３を縦型にして、ブンコビューワで読書している私にとっては、何とか使ってもいいかなあ、という大きさでした。重さもシグマリオンくらいかなあ。
本のファイルのダウンロードは、ＰＣ必須で、ＵＳＢ転送かメモリースティックで使うようです。
値段は、4万1000円を超えるようです。値段が表示されていましたが、忘れてしまいました。
電子書籍を毎日読んでいる私にとってはなかなか魅力的な製品です。一冊300円で60日、というのも妥当かなあ、という感じです。現状、1冊500円くらいで1週間くらいで読みきってしまっており、再度読むことは皆無なので。
PDAで普段読書している人にとっては、PDAでいいかなあ、という感じですが、PDAを持っていない方で月に数冊本を読む方にとっては、結構使えるかなあ、なんて思いました。ファイルがソニー独自形式ということなので、電子書籍の品揃えがちょっと気になるところです。
なかなか面白いマシンなので、ぜひ店頭で体験することをお薦めします。
