TH55を中古で入手

一日早く、夏休みから復活です。夏休みの間にW-ZERO3[es]もいろいろありましたねえ。旅の空からネットをチェックして、アップデートしたり、クレードルを注文したりしていました。その話題は、また後日。
夏休み明け一発目の話題は、W-ZERO3ではなく、なんとCLIE。CLIE PEG-TH55が我が家にやってきました。「いとうSNS」で、中古で譲っていただきました。ありがとうございました。早速、W-ZERO3[es]とツーショット。

SONY CLIE PEG-TH55 R (セレブレッド)

なんで今になって、TH55なのかというと、我が家では、メモリースティックレコーダーPEGA-VR100Kをいまだに愛用しています。CLIE TG50で見ています。

SONY PEGA-VR100K メモリースティックビデオレコーダー

ただ、TG50は、画面が320*320なので、ワイド画面で観てみたい、と常々思っていました。しかし、ビデオを見るだけのために、CLIEをさらに入手するのはなあ、とここ一年悩んでいました。そんなときに「いとうSNS」の「PDA売買」コミュニティで、中古で譲ってくださる方がいらっしゃって、無事商談成立。入手することになりました。
久しぶりのCLIEですが、T400、TG50と３台目です。PalmOSとしては、Visor Deluxe、treo90、TungstenCも使っていましたので、合計６台目になります。そんなPalmユーザーの私でも、このTH55は、なかなか大変です。最初に電源を入れてから、使い方が全くわかりませんでした。凄い機種ですねえ。とりあえず、SONYのカスタマイズソフトは全部外すことにして、Crs-Launcherで、いつものランチャー画面にしました。ようやくこれで使えます。

Crs-Launcher 2.0a

さらに目的である動画を見ることにチャレンジ。メモステレコーダーのメモリースティックを挿したら、ずぐに内蔵アプリMoviePlayerで再生ができました。TG50の場合は、MoviePlayerにアップデータをかけないといけなかったのですが、さすがTH55です。メモステレコーダーの予約録画のために、Video Utilityというアプリを、赤外線で、TG50からTH55にコピー。赤外線があると、機種の乗り換えが便利なんですよねえ。久しぶりに赤外線を使いました。

[PEGA-VR100K] Video Utility、ビデオレコーダー設定ツールを使用して予約録画する方法

ただ、MoviePlayerだと再生の音が小さいんです。そこで、動画再生ソフトTCPMPの導入。

TCPMP for Palm OS

TCPMPを入れても、メモステレコーダーで録画したファイルは、そのままでは音が出ないんです。AACという形式なようです。

録画（映像圧縮）方式 MPEG4 Simple Profile
録音（音声圧縮）方式 MPEG AAC-LC

そこで、TCPMPの前身であるベータプレーヤー用のAACプラグインを導入。

BetaPlayer AAC plugin 2005-08-02

無事に音が出ました。さらに、イコライザーで音を１０％増しにして、音が大きくなりました。

夢にまで見た480*320のワイド画面でビデオ再生。残念なのが、TCPMPはジョグダイヤルで早送りができないことかな。でも、大きな音で、大きな画面で満足です。

ちなみに充電は、TG50のクレードルが使えるのですが、モバイルプラザで購入したクリエ用AC変換プラグを利用して、W-ZERO3用のACアダプターを流用しています。

TH55は、ビデオ鑑賞専用マシンとして使う予定ですが、暇なときに、久しぶりにいろいろなPalmアプリを入れてみたいとは思っています。
（追記）
TH55は、無線LANを内蔵しているので、試そうと思ったところ、MACアドレスが見つかりません。ネットを検索していると発見。なんとMACアドレス制限が使えないとのこと。ちょっとショックです。

アクセスポイント側で、MAC アドレスによる制限を行なっている場合、接続できません。

クリエオーガナイザー以外のランチャーをホームに割り当てるにはメニューの「CLIE Organizer設定」の「ホームに割り当てる」を解除後、任意のランチャーアプリケーション側の設定を変更し、ホームに割り当てる。

一部のクリエに装備されているキャプチャーボタン、Tungsten に装備されている Voice Memo ボタンに他の機能を割り当てる環境設定パネルです。

2004.2.14発売のPEG-TH55とTJ37に関するニュース・レビュー・インプレッション・特集などへのリンク集です。

「しろくろまっちゃいむ」がリリースしたTH55専用のユーティリティソフト「THe Go! Go!」をは、TH55のCAPTUREボタンへの電源操作機能の割り当てにとどまらず、VOICE RECボタンへのHotSync機能割り当て、「データ活用」ボタンへのアプリケーション起動割り当て、カメラのレンズカバーの閉め忘れチェックなどを実現する大変役に立つユーティリティーだ。