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開発者インタビュー

なかなか面白いインタビューです。

イーモバイルとシャープの商品開発担当者にインタビューをすることができたので、これまでの記事とは趣向を変えて、今回は、EM・ONE開発のコンセプトなどに迫っていきたい。

「商品開発は、まだ携帯電話事業者として免許をもらっていない2005年初頭のころから始めていました。しかし、そのころは1.7GHz帯という新しい周波数帯を手がけているメーカーもなく、『1.7GHzってなんぞや?』という扱いを受けていました」

EM・ONEは、W-ZERO3発売以前より開発をしていたんですね。

イー・モバイルが製品の構想を練り上げた直後である、2005年12月にウィルコムからW-ZERO3が登場。ファンを中心に飛ぶように売れていった。その状況を横目にして、イー・モバイルとしては、どのような心境だったのだろうか。
「製品に対するコンセプトが間違っていなかったという『確信』ができました。ライバル端末よりも、さらに高機能にしたいという想いが強くなりました」(松坂氏)

W-ZERO3の成功が追い風になったようです。

「パソコンのような操作性を考えたとき、やはりポインターは不可欠な存在。電車に乗っているときなど、片手をフリーにしておきたい状況は結構あるので、タッチパネルを前提としない操作性を求めました」

ポインター搭載の意義がイマイチわかりませんでしたが、これでわかりました。電車の中で試してみたいと思います。

「標準バッテリーに比べ、厚くはなりますが、これを装着することにより、使用時間は1.66倍、約6時間以上になります」(シャープ・丸山氏)
実際に大容量バッテリーを装着すると5mmほど厚くなってしまうが、違和感はさほどないといえる。

大容量バッテリで6時間だそうです。これは実際に運用してみないとわからないでしょうねえ。