今月末発売予定のbitWarp PDA用W-ZERO3のテスト端末を、発売前ではありますが、ソネットエンタテインメントからお借りすることになりました。通信のみのサービスですが、非常に安価にW-ZERO3で定額通信できるので、注目のサービスです。
ソネットエンタテインメントは、月額2107円で128kbpsの通信が使い放題になるPDA専用接続サービス「bitWarp PDA」専用の「W-ZERO3」を発売する。
bitWarp(ビットワープ)
W-ZERO3は、ウィルコムで販売されているものと同じものが届きましたので、これに同梱のCD-ROMの「So-net専用機器認証ツール」ソフトウェアをインストールすることで、bitWarpに接続ができます。同梱のCD-ROMに詳しいマニュアルが入っていましたので、それに基づいてインストール作業をしました。インストールは、W-ZERO3をパソコンとUSBケーブルで、ActiveSyncで接続した状態で行います。
CD-ROMのpcpdainst.exeを起動します。
機器認証ツールが起動します。
W-ZERO3にアプリケーションのインストールが始まります。
パソコンにこの画面が出ると、インストール完了です。USBケーブルを抜いて、ActiveSyncを解除しても大丈夫です。
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W-ZERO3のToday画面がSo-net仕様になりました。この後は、手動で、接続設定をします。
スタートメニュー→設定→接続タブ→接続をタップします。
既存の接続を管理、をタップします。
「bitWarp PDA」という接続先ができていますので、「編集」をタップします。
「bitWarp PDA」のIDとパスワードを入力します。
接続テストで、「bitWarp PDA」をホールドして、ポップアップメニューから「接続」を選択すると、ネットに接続ができました。(一回目は失敗するようなので、何度か接続を試した方がよいようです)
ネット接続ができましたので、Internet Explorerを試してみました。トップページは、So-netとWEBメールにアクセスできるようにリンクが作ってありました。
S0-netにアクセスしてみました。
このページも表示させてみました。
というわけで、無事にbitWarp PDA用W-ZERO3になりました。ちょっと触った感じでは、さすが4Xの「適応変調パケット方式」204kbpsとデフォルトで高速サービス付き、ということで、今私の使っている2Xとは雲泥の差という感じです。速度測定は、また後ほど実施したいと思いますが、快適に接続ができています。
これが定額で、月額2107円なので、良い時代になったなあ、という感じです。