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露出補正、絞り値

白い被写体を撮影した時に、なんとなく薄暗く写ってしまうといった失敗は、よく経験するものです。日本人女性の場合は特に、美白の肌が、実物以上に濃く写ってしまう、なんて思われているかもしれません。これらいずれの原因も実は、被写体が白いために、濃く(薄暗く)写ってしまうのです。
 つまり、白い被写体を、白く再現するには、露出補正の数字をプラス側に調整すればよいのです。

露出補正を明るく設定すると、光を多く使う為、シャッタースピードが遅くなります。
よって、手ブレに気をつける事。
肘をテーブル等で固定し、腕を三脚の代わりにして対処しましょう。
デジイチなら、ISOを上げるという手もありますが。
あと、シャッターを押す時に、指の力でカメラが動く時があります。
この対処方としては、セルフタイマーを使うと良いでしょう。
タイマーを2秒後に設定。
シャッターを押した後、息を2秒程殺します(笑

しかし、わずかな構図の違いでAEの露出は変化する。本来、被写体を照明している光の強さが同じなら、画角が変わっても構図が変わっても、露出はそう大きく変わらないはずだ。そう考えると、AEで撮影し、結果を見て露出補正をするよりも、最初からマニュアルで露出を決めて撮影したほうが露出は安定する。

またF値が小さいと写真上でシャープに見える前後の範囲(被写界深度)が狭くなり、大きいと広くなります。この性質を利用すれば、背景をきれいにぼかしたり、手前から奧までくっきり映すことが可能。

では絞り値によって被写界深度はどのように変化するか。一口で言えば、絞りを開けるほど被写界深度は浅くなる(ピントの合う範囲がせまくなりボケ味が大きくなる)。
絞り込むほど被写界深度は深くなる(ピントの合う範囲が広くなりボケ味が小さくなる)という効果が得られます。