スマートフォンシェア
調査の結果、もっとも利用しているスマートフォンは、iPhone 3Gが24.6%で1位、2位がiPhone 3GSの21.5%となった。iPhoneがスマートフォン市場を席巻する一方で、昨年、一昨年と首位だったAdvanced/W-ZERO3[es]は3位の14.5%、4位のWILLCOM 03は6.8%、5位のW-ZERO3[es]は4.5%といずれもシェアを落としている。
iPhoneとAndroid
国内においても、iPhoneの存在感は日に日に大きくなってきています。少し前であれば、「iPhoneを買うべきか、買わないべきか」という質問をよくされました。しかし最近は、「iPhoneをいつ買うべきか、それともAndroidを買うべきか」という質問に変わってきています。
つまり、これからの時代というのは、公式サイトから、アプリへとよりシンプルに回帰していくわけです。
例えば、占いサイトは占いアプリに、ニュースサイトはニュースアプリに置き換えられていきます。こう考えると、現状のコンテンツプロバイダーに求められているのは、単なる情報ブラウザとしての専用アプリの提供なのだと考えることが可能です。
AndroidとiPhoneの二種類だけになる
けれども少しずつそれは置き換わって行き、最終的には世の中にはAndroidとiPhoneの二種類だけになるのではないか、そんな日がこれからほんの2,3年のあいだにやってくるのではないかという予感が、僕のあたまの後ろのほうで、ガンガンに警鐘を鳴らしているのです。「いまこそ帆を揚げ、前へ進むべきときだ」、とね。
Pocket WiFi
ウィルコムが「どこでもWi-Fi」、イー・モバイルがPocket WiFiを発売するなど、日本でも小型の無線LANアクセスポイントが注目を集めている。チャン氏は「Wi-Fi端末は大きなマーケット」と見ている。実際、Pocket WiFiはシンガポールや香港でも発売されるなど、30以上の通信キャリアが供給先に決定しており、チャン氏も「手応えを感じている」と話す。