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CyanogenMod(シアノジェンモッド)

CyanogenMod(シアノジェンモッド)はスマートフォンと呼ばれる携帯端末であるGoogle Nexus One や HTC Dream (T-Mobile G1(欧州、米国)、Era G1(ポーランド)、Rogers HTC Dream(カナダ))とMagic (T-Mobile myTouch 3G(米国)、Rogers HTC Magic(カナダ)、DoCoMo HT-03A(日本))の為のカスタマイズド ファームウェア ディストリビューションである。

大きな違いとしては設定に CyanogenMod設定 という項目が追加されお馴染みの設定変更が可能に。
尚、A2SDは公式のみの対応となっており旧来の別パーティションにインストールするタイプには対応していない。

地味に便利なオプション付き再起動。
再起動後にリカバリブートローダーを起動する事が可能になりQuickBootがお払い箱に・・・
カスタム可能な電源管理ウィジェット
簡易的にではあるが並べ替えも可能に(後から追加した物が右端に表示される)

素のFRF91との変更点に関しては多すぎて全てを紹介することは出来ませんが、目立つ変更点を挙げるなら、
* ブートアニメーションの変更
* 設定メニューに「CyanogenMod設定」が追加
* デフォルトホームアプリがADW Launcherに変更
* カスタムショートカットの作成機能
* 720p HDサイズの動画撮影機能(Nexus One・Desire)
* Nexus Oneだとカーネル2.6.34.5の利用
と言ったとことです。

見た目に最もインパクトがあるのは、おそらく「Preview」機能であろう。ホーム画面をピンチすると、次のようにすべての画面が一覧出来るようになる。見た目がキレイだしとても実用的ですぐに気に入ってしまった。もちろん表示するときのアニメーションは滑らかだ!

今回、導入したカスタムROMでは標準の機能に加えて
●アプリケーション設定●
Apps2SDの有効/無効(有効にした場合、自動判別か手動かの選択が可能)
●入力設定●
ホーム長押しの挙動
トラックボール/メニューボタンでの復帰の有効/無効
トラックボールでのアンロックの有効/無効
●パフォーマンス設定●
JITの有効/無効
サーフェスディザリング(画像品質)の変更
VMごとのヒープサイズの最大値の変更
ユーザインタフェース
液晶の表示色を単一色に出来る(赤、緑、アンバー、サーモン)
バッテリー残量・時計表示の有無
画面回転角度の設定
ピンチズームによWEBページ改行の自動調節の有無

Cyanogenmod 5.0.7が正式リリースされて約一週間。
やっと私の手元の環境も固まって、ばっちり安定状態になりました。
今回は完結編として、手元の環境のまとめを書きたいと思います。

カメラについては少し画面が変わっていました。
中にメニューボタンのようなものが追加されており、各種調整ができるようになっています。