ただ、複数のニュースソースによると、Android 4.3は、全てのNexusでTrimに対応し、フラッシュメモリのアクセス速度が改善されるとのことである。筆者の環境では実際、Android 4.2を搭載したNexus 7(2012)は、アプリをインストールした後ホーム画面へ戻ると、ウィジェットなどの再描画が目に見えて分かるほど遅かったが、4.3にしてからこの現象はなくなった。また、アプリを使っていると引っかかりのようなものを感じていたが、スムーズに動くようになった。今回4.3になって一番嬉しい改善ポイントかも知れない。バッテリ駆動時間や作動速度に関しては特に変化は無さそうだ。