で,このレンズは,現在のSONYαの100mmマクロでも基本設計は変わっておらず,モーターも内蔵していないままのようだ。それでユーザーは問題ないと思う。3軸手振れ補正とか超音波モーター内蔵とかのCanon, NIkonレンズの性能は凄まじいが,この既に数十年前のAFレンズでも申し分ない性能を持っている。ミノルタらしい解像感があるのに柔らかく,発色も申し分なくポートレイトでもいけてしまうレンズなので,確かにコストを掛けていじる必要性はないと思う。
テスト撮影ということで、ネガを使い撮って見るとアレ?
続いてリバーサルで撮って見ると、青春を返せという具合にライトボックス上に映し出された像がメチャクチャ迫力が有ったのです。
ボケと描写が際立っていたため、非常に強い立体感を感じたのです。
その後タムロンのマクロレンズは予備役となり、ミノルタの100mmマクロが主力となりました。
ところが撮影中、金属の棒にレンズが擦り、思いっ切り傷を付けてしまいました。
それから数ヶ月後(2000年)α-7(銀塩ね)+100mmマクロ(D)をゲッチュして今に至っています。