DIGAの「チャンネルまるごと録画」はテレビ生活を変えるのではなく充実させる - 伊藤浩一のITモバイルニュースリンク（W-ZERO3応援団）

パナソニック株式会社さんから「DIGA（ディーガ）」をモニターでお借りしています。機種は、ブルーレイディーガBXT970です。「チャンネルまるごと録画」機能を搭載しており、8チャンネル分、24時間1週間分が録画可能です。

約一ヶ月の間、DIGAを愛用してきました。実際に使ってみて、実感したことは、DIGAの「チャンネルまるごと録画」はテレビ生活を変えるのではなく充実させる、ということでした。
テレビを自宅でメインで使っているのは、私というより、家族です。その家族の視聴スタイルは、観たい番組を録画して観るのではなく、そのとき放送されている番組を観る、というのがほとんどです。録画する場合も、そのときに観ている番組を録画する、という形です。
このような視聴スタイルの家族が、DIGAを使うとどうなるかと思っていたところ、１週間分録画して溜まった番組から好きな番組を観る、のではなく、今観ている番組を見直す、ということに使うようになりました。面白い番組は何度観ても楽しいようで、観終わったばかりなのに、すぐに再生して観ています。
また、リアルタイム視聴がほとんどのテレビスタイルではありますが、観ようと思ったら番組が終わっていた、というときに、このDIGAの本領発揮です。DIGAのおかげで、見逃していても、すぐに観れるようになりました。
「チャンネルまるごと録画」機能の活用方法としては、プリミティブな方法かもしれませんが、このようなスタイルで、すぐに生活に溶け込んで使っています。もはや、この機能がないと、テレビ生活としては不便なレベルにまでなっています。
24時間8チャネル分を1週間録画して、どうやって観ようか、なんて悩んでいたのですが、家族は気軽に「チャンネルまるごと録画」を楽しんでいます。今のテレビ視聴スタイルを変えることなく、自然に利用ができるのが「チャンネルまるごと録画」なんですね。この使い方は、凄い機能ばかりに注目していたため、目から鱗の出来事でした。
「DIGA」による貴重なモニター体験をさせていただき、パナソニック株式会社さんには感謝です。