クラウドファンディングを目指す新しいサービスの説明会に参加しました。
ウェアラブルデバイスというと、Apple Watchのようなスマホの通知をメインした機器や、UPのような活動量計をメインにした端末などが人気になっており、徐々に普及しつつあります。このウェアラブルに関して、新しい視点のサービスの紹介がありました。
まず犬の気持ちがわかる「犬パシー(inupathy)」のサービス内容の説明がありました。
コンセプトとしては、「interspecies」種をまたぐコミュニケーションにビジネスを考える。種の大量絶命を防ぐ。人間だけの地球ではない。夢としては、宇宙人とファーストコンタクトを任されたい。
最初のターゲットは犬。
飼い主が悩みを持っている。犬の攻撃行動、うつなど。
飼い主のポジティブさが解決のカギ。飼い主をエンパワーするのが「犬パシー」。
仕組みとしては、犬の心拍の変動を可視化。首輪のライトのカラーで表示する。
心拍変動を解析。集中、嬉しいなどわかる。ユーザーテストを30匹で実施。
Inupathyの強みは、犬のきもち、画像シェア、お散歩ライト。
11月にWEBサイト公開。inupathy.com
クラウドファンディングをスタート。indiegogo。
Eagle Eyeは、サッカー用のウェアラブルデバイス。
選手の動きを記録。Wifi経由でクラウドへ、解析してスマホに表示。
選手が走っていないのがばれるので、選手には不評。
アマチュアサッカー向けのトラッキングシステム。
スピード、距離を可視化。
チーム全体のパフォーマンスを定量化。
プロのビデオトラッキングシステムは、カメラを6台設置。価格は1000万円。スタジアムに固定設置。普及が難しい。
アマチュアはビデオ1台固定で確認。
クラウドファンディングで100万円超える。
トラッキングビュー。
海外市場を目指す。
データ可視化、パフォーマンスアップ、コーチングアシストAI。
どちらのサービスも、ウェアラブルを実用的に活用するシステムとしてユニークな発想です。クラウドとスマートフォンを利用して可視化できるのが良いですね。
ウェアラブルは、現在は活動量計やスマホ通知がメインですが、今後はこのような商品が増えてくると面白いと思います。