Canon Demi-C
●型式:35mmレンズシャッター式ゾーンフォーカス
●画面サイズ:24×18mm ハーフサイズカメラ
●標準レンズ:(レンズ交換式=ねじ式マウント)
SD28mm F2.8(3群5枚構成)、SD50mm F2.8(6群7枚構成)
●シャッター:セイコーシャL、ライトバリュー・プログラム式
EV8(1/30秒.F2.8)?17(1/250秒.F22)とB. ビハインド式
フラッシュシンクロはX接点式
●ファインダー:ケプラー型実像ファインダー
倍率0.41倍 視野率90%.SD50mmレンズ用視野枠付
●焦点調節:フォーカシングリングによるゾーンフォーカスマーク式
SD28mmレンズ=0.8?15m(∞)、 SD50mmレンズ=1.2?15m(∞)
1・3・15m位置に近・中・遠距離を表すピクトグラフ付
SD50mmレンズ用として距離目盛り表示付
●露出調節:セレン光電池式露出計の追針合致式
適正シャッタースピードと絞り値のプログラム式
●測光連動範囲:EV8?17=ISO100.フィルム感度=ISO10?400
●フィルム装填・給送:裏蓋開閉スープル差し込み式
上部レバー145度回転(予備角20度)、小刻み巻き上げ可能
●フィルムカウンター:裏蓋開放に連動 自動復帰する順算式
●フィルム巻き戻し:上部回転クランク式
●サイズ:115×68×37mm.370g=(28mm付.420g=50mm付
●当時価格:18,000円(SD28mm・50mm付き)
1,500円 (ケース)、300円(リストストラップ)
●発売:1965年(昭和40年)
*デミシリーズのバリエーション機種で、レンズ後部に設けた
ビハインド式レンズシャッターの特徴を利用して、ネジ式で
レンズごと交換できるハーフサイズカメラ.用意されていた
交換レンズは、標準のSD28mmに対して焦点距離が約1.8倍
に伸びる望遠系のSD50mm/F2.8があった。ファインダー内
に画界を示す視野枠が設けられていたが、その他の機能は、
デミに準じていた.(CanonのHPより転載してリライト)