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日本家屋に最適な床拭きロボット「ブラーバジェット」や「ルンバ」のインテリジェンスな機能は未来のスマートホームへの構想につながる #アイロボット #ブラーバジェット

アイロボット ファンプログラム 第3回ファンミーティング」に出席しました。
新製品の発表の前に、CEOのコリン・アングによる「スマートホーム構想」のプレゼンテーションがありました。

このプレゼンで驚いたのが、アイロボットの「ルンバ」や「ブラーバ」の掃除をしながら部屋の構造を解析するマッピング機能が、スマートホームに繋がる、という未来予想図です。スマートホームやIoTという言葉は一人歩きしていますが、なかなか現実味がありません。その中で、「ルンバ」や「ブラーバ」がこのスマートホームを実現する一つの手段、ツールとして有効であることです。
プレゼンテーションを紹介します。

未来の姿の紹介。一つの家族を例。父、母、娘(モリー)、飼い犬(スポット)、家の中に接続型デバイスジーブスというロボット。家族と直接コミュニケーション。今から、5年後を想定。

朝の目覚め。
室温が上がる、電気が付く、音楽がなる、ブラインドが上がる。デバイスで調整。
モリーの部屋には、デバイスがなく、ジーブスというロボットがいる。
シャワーを浴びに移動、寝室のラジオの音が浴室へ自動移動。

いつもの朝。
キッチンにて。寝室2階のライトを消し、キッチンの室温を快適に。
ジーブスはモーリスのカバンを探す。ジーブスは、家の中を一日中パトロールしているのでカバンの位置もすぐにわかる。
ジーブスは、各部屋の温度調整を実施。部屋の温度の変更許可を求める。

お留守番。
モリーは学校。主人は会社へ。家の中のロボットが一斉に起動。掃除ロボット、芝刈りロボット。ジーブスは飼い犬が吠えていることを認識。ジーブスがその様子をスマホに画像を送信。
ロボットの重要な仕事。接続型デバイスのチェック。新しいデバイスを見つけると、家のマッピングをアップデート。家の構成を把握。

お帰りなさい。
主人が家にちかづくと家の外にライトをつける。ジーブスが出迎える。飼い犬の過ごした写真を娘に見せる。

落ち着く我が家。
家庭内のテクノロジーの家族とのパートナーシップ。

コンシューマー向けIoTの実現スピードが遅い。コネクト型装置、電球など。スマートフォンの中で接続がまだできていない。スマートフォーム第一世代は、それぞれの機器に専用アプリが必要。スマートフォンを家のユニバーサルリモコンとして操作はやりにくい。たくさんのアプリが必要で、起動に時間がかかる。
第二世代。自分の家にプログラミングを書ける。人感知装置にて、電気をつける、というプログラム。ただ、家庭にプログラムをする人はいない。

第三世代。スマートフォームが自動プログラミング。ルンバ980がマッピング機能を持つ。ルンバが移動しながら、家の地図を作り、テレビなどの位置を記憶。居住者の動きに合わせて作動が可能。ルンバを持ち、人感センサーを設置、、デバイスを追加で実現。


iRobot社の目標。コンシューマー向けロボットを開発。

ルンバは1500万台売れている。世界市場の20%がロボット掃除機。

ロボットエコシステム。システムを構築して生活をよくしていく。

マッピング機能と知能でスマートフォームを実現。
新しいロボットを発表。ルンバ960。コストを抑えた。

新機種を発表。ブラーバジェット。
アジアマーケットを意識して開発。

アイロボットの販売台数が伸びている。特に、床拭きロボット。

日本市場で伸びている理由。日本の雑巾がけの文化。裸足で生活する文化。
コンパクトサイズ。ボタンは一つ。念入りに掃除。プレミアムデザインで白。
日本の消費者調査でも好評。デザインがコンパクト、充電も場所をとらない、小回りがきく、静か。
スマート、シンプル、クリーン。
スマート。ナビゲーションシステムiAdapt2.0。部屋のマップを作りながら、掃除。家具や壁のショックを和らげる。
コンパクトサイズ。高さ8.4cmで低いところも入っていける。

3つの清掃モードを一つのボタンで。クリーニングパッドを選択することで、モード変更。
ジェットスプレーを装備。振動するヘッド。床の汚れ、しみを落とす。
清掃後、手が汚れない。ボタン一つでパッドをゴミ箱に入れるだけ。使い捨てパッド。
スマホにアプリで接続。Bluetoothで接続。iRobot HOMEアプリ。

ルンバ960。価格はミドルレンジ。
ルンバ680。デザインを一新。

プレゼンテーションの後、CEOにお話をお伺いしました。ロボット掃除機とスマートホームのアイデアに関してです。ロボット掃除機とスマートホームの発想に関しては、ロボット掃除機が先に生まれたそうで、当時は、インターネットによるIoTという発想がなかったそうです。その後、ネットの発達により、マッピング機能とスマートホンを組み合わせることで、スマートホームに繋がるというアイデアになったそうです。広がりのある素晴らしい発想ですね。

この後、ブラーバジェットのデモンストレーションがありました。水をジェットで吹き出しながら、吹き掃除をする様子は、とても可愛らしい感じです。

音を出さずに、けなげに動く姿は、ロボットペットのようにさえ感じました。この部屋を掃除しながら、マッピングすることで、将来のスマートホームに繋がると想像するだけでも楽しいですね。日本ならではの拭き掃除文化に向けて、ブラーバジェットが開発されていることが非常にユニークです。