今回レビューするSIMフリースマートフォンは、米エッセンシャルプロダクツ(Essential Products)の「Essential Phone PH-1」だ。2018年9月からMVNO(仮想移動体通信事業者)であるインターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJmio」と楽天の「楽天モバイル」が取り扱いを始め、それぞれのオンラインストアで購入できるようになった。
同端末は、Androidの生みの親と言われるアンディ・ルービン氏が開発に携わったことで注目を集めたAndroidスマホ。米国では2017年9月に発売された。2018年4月からは、日本からも同社のWebサイトを通して購入できるようになった。販売価格は499ドル(約5万6000円)。
ちなみに、筆者が検証したのはIIJmioから借りた端末だが、IIJmioでの販売価格は4万6000円(税別)なので、Essentialから直接購入するよりも割安だ。