買収による楽天側のメリットとしては77.8万回線で日本のMVNO市場ではシェア3位となっている楽天モバイルに加え、プラスワン・マーケティングの43.3万回線を足すことで一気に120.7万回線と1.5倍に増加できるところでしょう。
これにより、シェア2位で120.7万回線のインターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJmio」に追いつくて2位グループになるほか、シェア1位で137.7万回線のNTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」に迫ることなります(※回線数はMM総研による2017年3月末時点のもの)。