携帯販売が急ブレーキ
携帯電話の販売に急ブレーキがかかっている。ソフトバンクは5日に2008年4―6月期連結決算を発表、NTTドコモ、KDDI(au)を含む大手3社の販売台数は軒並み前年を約2割下回った。ドコモなどが昨秋から販売手法を変更したことで端末価格が大幅に上昇し、需要が冷え込んでいる。端末メーカーの業績は悪化しており、業界再編の加速は避けられそうにない。
人生観
「iPhoneを使う前と使った後で、人生観が本当に変わった。毎日が楽しくてしょうがない」――ソフトバンクの孫正義社長は8月5日に開いた4?6月期の決算発表会で、時間の大半を使って「iPhone 3G」を賞賛し、自分のiPhoneを使ってさまざまな機能を使ってみせた。