JPEG派の私にとって、Dレンジオプティマイザー(以下DROと表記)は、まさに打って付けの機能だ。とにかくDROをオンにしておけば露出補正の煩わしさから解放され、軽快に撮影が楽しめる。
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?033460
■ オートHDR:
露出を変えて撮影した2枚の画像を合成して、明部から暗部まで最適な階調に仕上げます。
ハイライト部分の階調再現は [Dレンジオプティマイザー] 使用時よりも優れている場合が多く、ノイズを目立たせることもありません。
ただし、2枚の撮影をおこなうため、動きのある被写体には不向きです。
動きのある被写体を撮影した場合、多重露光したように重なって写ることがあります。
■ Dレンジオプティマイザー:
撮影した1枚の画像の階調(明るさやコントラスト)を画像処理により最適化します。
[オートHDR] とは異なり1枚のみの撮影のため、動いている被写体の撮影や連続撮影も可能です。
ただし、画像処理で階調を補正するため、補正効果が大きな場合はノイズが目立つ場合があります。