Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

iPhoneにてOutlook Web Accessを利用する

Windows Mobileスマートフォンの特徴として、Exchangeサーバーと同期ができる、という点があります。しかしながら、個人ユーザーでExchangeサーバーを持つのは大変な費用と手間がかかります。今回、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」を試用しています。個人では利用できないサービスなため、貴重な体験をさせていただいています。毎月1回程度、レビューを載せていこうと思っていますので、Exchange導入をしていない法人の方に参考になればと思います。
「Livestyle」

「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。例えば、会社全体で導入ではなく、自分の部署の5人だけで利用する、なんて方法が可能なところです。サーバー導入には、多額の費用がかかりますが、「Livestyle」ならば低予算ですぐに始めることができます。スマートフォンを5台導入するときに、一緒に「Livestyle」を導入すれば、すぐにExchangeが利用できるというわけです。
今までの記事の一覧は以下になります。
Livestyleレビュー一覧
Exchangeには、Outlook Web Accessという機能があり、パソコンにOutlookがインストールされていなくても、ブラウザにてデータにアクセスが可能です。今回は、Outlook Web Accessに、iPhoneのブラウザ「Safari」にてアクセスしてみました。
まず、「Livestyle」の管理画面にアクセスします。

管理画面からOutlook Web Accessを選択します。

ログイン画面になります。iPhoneからは、Outlook Web Access Lightというライトバージョンへのアクセスになります。

メール管理画面です。

添付ファイルはWEBページとして閲覧ができます。

ファイルのダウンロードはできませんが、Safariにて、Officeファイルを表示することが可能です。

予定表管理画面です。

iPhoneは、標準でExchangeとの同期機能があり、とても便利に活用できますが、ブラウザ「Safari」でも簡易アクセスができます。iPhoneでExchnageをぜひ活用ください。