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Xperiaレビュー14・XPERIAでExchangeのOutlook Web Accessを活用する

XPERIAのテスト端末をお借りしています。XPERIAで、個人的にとても期待していたのが、Exchange機能です。XPERIAに搭載されているAndroid OSは、バージョン2.0からExchange対応をする模様ですが、それ以前では、標準ではExchangeに対応しません。Xperiaに搭載されているOSは、バージョン1.6ではありますが、Exchange対応が公式にアナウンスされていました。Exchangeが使えるだけで、スマートフォンの活用の幅が大きく広がります。早速、Xperiaで、Exchange機能を試してみました。
今回、試したExchangeサービスは、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」です。「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。
「Livestyle」

前回のレビューで、Xperiaに内蔵されている「Moxier」というExchangeアプリケーションを紹介しました。今回は、内蔵のブラウザでExchangeのデータにアクセスできる「Outlook Web Access」をご紹介します。

「Livestyle」から提供されている「Outlook Web Access」に内蔵アプリケーション「ブラウザ」にてアクセスします。メールアドレスをパスワードを入力してログインします。

メールの参照画面です。通常のウェブメールのように利用できます。

予定表の参照画面です。新規の予定の作成や既存データの編集が可能です。

連絡先の参照画面です。
このように、Xperiaで同期しなくても、ブラウザ経由でExchangeのデータを参照することができます。常時回線を確保できるユーザーであれば、パソコンでもXperiaでもブラウザでアクセスできるので、同期をしないで、ブラウザ経由で、メールや予定表、連絡先のデータを活用する、という使い方も可能です。Xperiaでは、「Moxier」による同期と「ブラウザ」による「Outlook Web Access」のデータ参照を、うまく使い分けると便利に活用できますので、お薦めです。