HYBRID W-ZERO3のレビューを少しずつアップしています。
レビューその１・快速W-SIM通信
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100202/p1
レビューその２・Todayの3つの選択肢
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100203/p4
レビューその３・ボタン割当をカスタマイズ
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100210/p4
Windows Mobileスマートフォンを利用していて、必要な作業としてリセットがあります。複数のアプリケーションをマルチタスクで行うため、動作が遅くなることがあり、この場合はリセットが有効です。リセット方法としては、裏蓋を外す→バッテリを外す→電源オン、という原始的な方法が一番確実ではありますが、私が愛用しているのは、KTPocketlaunch2にある「再起動」メニューです。リセットした方が、快適に使えることは判っているので、一日一回はリセットするようにしています。
そして、もう一つのリセットとして初期化があります。購入時の状態にしてしまうことです。様々なカスタマイズを行っていくと、端末の不具合が出る可能性があります。このカスタマイズに関しては、ユーザーの自己責任となるため、どうしても調子が悪くなってしまった場合は、初期化をします。一番状態の良いときをバックアップに取っておくことが大事です。バックアップアプリケーションとしては、Sprite Backupが内蔵されていますので、活用しましょう。
初期化を行う理由が、もう一つあります。実は、HYBRID W-ZERO3には、現在、以下のような問題があります。
3G圏外ですが、私もたまに発生し、この3G圏外の状態では、バッテリの消費が早く感じます。そこで「ファクトリーリセット(完全消去)」をしてみました。なお、WILLCOM UIにより初期化は一度実施していますが、3G圏外は直りませんでした。
１．ActiveSyncにて同期（Exchangeにデータバックアップ）
２．Sprite Backupにてメモリカード上にバックアップ
３．ファクトリーリセット（電源オフ→スタイラスでリセットキー長押し→ACアダプタつなぐ→「７」「９」押しながら電源オン）
４．Sprite Backupでデータを戻す
５．オンラインサインアップ
６．接続設定確認（PHSを優先に変更）
７．ActiveSyncのサーバー設定を再設定してExchangeと同期
という作業を行うつもりでしたが、Sprite Backupのデータ復元がうまく行きません。仕方なく、2週間ほど前にバックアップを取った、ほぼ初期状態のファイルから復元を行いました。しばらく、この状態で、3G圏外問題が解決したかどうか、試してみます。
（追記）
なお、3G圏外問題に関しては、バージョンアップにて対策されてましたので、この初期化作業は不要です。
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100216/p3
