香港モバイル旅行の3日目は、中国のシンセンへ。
今回の旅行の目的の一つに、SIMフリーiPhone 5に香港SIMを挿して、さらに中国でローミングする、ということがあります。香港SIMにて中国で一日定額を使うことで、日本のSIMでローミングするより、低料金で定額で利用できるためです。
買物隊の「3」のnanoSIMでは、一日ローミング定額を開始するために、*127*31#へ電話します。これで一日$98(約1000円)にて中国国内にて、iPhone 5が利用できます。中国に入国すると、SMSが飛んできて、ローミングが開始されました。
中国の通信事情としては、ローミングにてネットは繋がるのですが、Googleマップが表示できなかったり、SNSヘアクセスができなかったり、Google検索ができなかったり、といろいろ制限がありました。通信も途切れるシーンが多く、快適に使える状況ではありませんでしたが、ネットやメールが使えて、通話もできる安心感はありました。Googleマップに関しては、GPSは掴んでいて、地図が真っ白という状況だったので、ローカルで地図データをあらかじめダウンロードするような地図アプリであれば、使えるかもしれません。
まず、香港から電車にて中国国境を目指します。日本から来たkzouさん、買物隊のTojiさん、山根博士、途中でASUKALさんと合流しました。国境にて、出国と入国の手続きを行います。日本人は空港と同じような税関の手続きですが、香港住民は改札のような機械にて、通過していました。
中国に入国後、地下鉄にて向かいました。切符はコインになっており、入る時は電子的にタッチで認証で、出る時はコインを改札の機械に入れます。
シンセンに行くのは5年振り。あの頃も町中が建設ラッシュで非常に活気がありましたが、その雰囲気は変わっていませんでした。町中に人が溢れている感じです。
100店舗以上の携帯グッズが入っているビルにて、いろいろと散策。iPhone 5用のLightningケーブルが非常に在庫が多くあり、ニーズが高い感じでした。その他は、iPhone用のケースだらけでした。私は、Tojiさん にお願いして、デジカメα用のバッテリーと充電器を販売している店に連れて行っていただき、購入しました。メーカー品ではないので、使用は自己責任となり ます。
続いて、スマートフォンを販売しているビルを見ました。どこにも大量に製品があり、すごい迫力でした。アップル、サムソン、中国製メーカーという感じで、日本メーカーの品物はほとんどありませんでした。
ランチは、中華料理を食べて、その後、家電デパートに入り、正規で販売されているスマートフォンを見て歩きましたが、山根博士が目を輝かせる端末を発見。きっと博士のブログにて今後発表されるでしょう。ご期待ください。
夜は、博多長浜ラーメンを食べて、再び国境を越えて、香港入り。シンセンのパワーと緊張感に圧倒された一日でした。