香港にモバイル旅行に行ってきました。11月12日から15日の4日間です。
香港には、2005年、2006年、2010年とモバイル旅行に出かけており、今回が４回目となります。
香港モバイル旅行2005年10月
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20051017/p4
香港モバイル旅行2006年10月
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20061016/p2
香港モバイル旅行2010年2月
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100204/p6
モバイル旅行を始めたきっかけは、日本の携帯市場にまだスマートフォンがない時代に、海外製スマートフォンを日本国内でPDAとして使っていました。そのスマートフォンで、どうしてもPDA機能だけでなく通話も使ってみたくて、香港に行ったのが２００５年のことです。それ以降、香港の自由な通信事情の魅力にすっかりはまってしまい、毎回SIMフリースマートフォンを沢山持参して、香港で通信を楽しんでいます。
今回持参したのは、iPhone 5、iPhone 4、GALAXY NEXUSの３台。いつもは５台くらい持っていきますので、今回は少数精鋭にしてみました。
iPhone 4とGALAXY NEXUSはSIMフリー。iPhone 5は、海外SIMフリースマートフォン通販サイト「EXPANSYS Japan」より、SIMフリーiPhone 5をお借りして試してみました。A1429という香港のGSM版です。
「EXPANSYS Japan」
http://www.expansys.jp/
iPhone 5
http://www.expansys.jp/store/apple-iphone-5/?partner=banner
3台のSIMの運用は、以下のようになります。
iPhone 4：ドコモSIMにて国際ローミング（着信専用）
iPhone 5：香港SIMにて通信と通話、中国にてローミング
GALAXY NEXUS：香港SIMにて通信と通話
香港SIMは、通話料金は国内通話が格安で、さらに、通信料金も一日定額で200円〜300円、月額でも2000円程度と非常に格安です。プリペイドSIMでこれだけの環境が作れる香港が羨ましい限りです。
まずは、成田へ向かう道中にて、モバイル通信レポート。成田エクスプレス社内は、無線LANが使えるようになっています。ただ、UQ Wimaxのページからbb mobilepointのログインを行う、というトリッキーな方法なためか、MacBook Airでアクセスしようとしたところ、非常に不安定でした。結局、車内でネットは断念。地球の歩き方を読んでいました。
続いて、成田の待合室にて。無線LANは、ドコモの無線LANが飛んでおり、非常に快適にネットができました。
そして、機内にて。機内はモバイルできませんので、もっぱらローカルファイルにて作業。MacBook Airでテキスト入力、iPhone 5にて音楽再生、Evernoteアプリでローカルメモの確認、GALAXY NEXUSにて動画再生、と５時間のフライトを時間潰ししました。ただ、エコノミーの座席では、11インチのMacBook Airでも狭いですね。以前は、sigmarion 3を持参したときには、作業しやすかったので、機内はsigmarion 3ぐらいのサイズがよいようです。
香港に到着後、GALAXY NEXUSに香港SIMを装着。あらかじめ日本国内で入手しておき、アクティベーション済みなので、電話番号もわかっていますので、こちらを香港内での通話手段として利用します。
そして、今回、iPhone 5用のnanoSIMを、いつもお世話になっている買物隊より入手。丁度、私が香港に着いた時期より、nanoSIMを買物隊で取り扱いを始めたので、良いタイミングでした。
iPhone5/iPad mini/第四世代iPadで使えるデータ専用プリペイドNano SIMカード
基本料金HK$18/月で香港内データ50MB無料、Wi-Fiホットスポット無料
超過分はわずかHK$18/日、HK$168/月でデータ定額
iPhone 5へ装着。APNを手動で設定して（imobile.three.com.hk）、SIMが開通しました。iPhone 5で、香港の現地SIMにて通信と通話ができる環境になりました。
ホテルの部屋では、モバイルの充電大会を実施。変圧器にUSB充電器をぶらさげて、スマートフォン３台を充電。さらに、MacBook Airも充電。
さあ、2日目からは、いよいよ香港の町中にてモバイルしていこうと思います。
