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URBANO商品説明会

ITmedia主催のURBANO商品説明会に参加してきました。
URBANOは、auより6月発売予定の京セラ製の端末です。
GALAXY S4と比較してみました。URBANOは4.7インチですが、横幅が狭いので持ちやすく感じます。

厚みを比較したところ。大容量バッテリーを搭載していますので、ちょっと厚みを感じます。

カラーリングは4色。

独自のデカ文字機能を搭載。高齢者には助かります。

省電力ナビを搭載。10%ほど、バッテリ時間が延びるそうです。

ユニークな機能として、7日以上使っていないアプリの通信を制御する仕組みがあります。

いろいろなところに細かい配慮のあるURBANOとなっています。
京セラ担当者より説明がありました。

URBANOブランドとは都会的な大人の世界観を表現し、上質感と使いやすさにこだわり。2008年より開始。
今回の商品は2代目URBANOブランドのスマートフォン
初代は、ユーザーより、持ちやすさ、デザイン、防水などが評価された。30代、40代中心に向けた商品。
今回のコンセプトは「プレミアム、バット、フレンドリー」。
デザインのポイントは「1.フォルム。持ちやすさ。2.ハードキー搭載。使いやすさとデザイン。3.金属キー。」の3点。
カラーリングは4色展開。プロモーションカラーはグリーン。
バッテリーには、2700mAhと大型(前回は1500mAhと約1.8倍)。バッテリー容量を挙げて、ディスプレイは4.7インチと大型化したが、初代と筐体の幅は変わらないようにスリムに設計。充電方式は超急速充電クレードルを同梱。オプションで非接触充電対応。
スマートソニックレシーバーを搭載。ディスプレイ上の振動で相手の声を伝える。騒がしい場所でも相手の声が聞こえる。耳の位置を気にしないで聞こえる。通話音質満足度No.1。
ユーザビリティとして、エントリーホーム(初心者向け)、でか文字(通常のAndoridより大きい)を採用。使いやすいハードキー、電話帳、伝言メモ。

続いて、各機能に関して詳しい説明がありました。

バッテリーに関して。
大容量だが、充電時間を短く。不要な電流を抑える。
高電圧、高効率のカスタム電池、低抵抗(急速充電対応)
軽量(単位重量あたりの容量アップ)
大容量電池でもセットの小型化。(電池以外の場所を小さく)
30分の充電で約1日使用可能(容量の50%充電)。
充電端子は5端子。
省電力ナビ。インテリジェントWifi、オート通信制御、タイマー設定。
インテリジェントWifi。静止時のみWifiに自動接続。電車移動中に無駄にWifiに接続するのを防ぐ。
オート通信制御。アプリの使用状況をモニターし、7日間以上使用していないアプリのバックグラウンド通信を自動停止。

スマートソニックレシーバー
パネルを振動させて音を出す。
ディスプレイ全体が振動するため、スイートスポットが広い。
耳を覆うようにして使うことで騒音を遮断。
通話中に「聞こえ調整」という音質調整機能がある。

ユーザービリティ。
エントリーホーム。
従来の携帯は、十字キーで操作。使いやすさ、安心さ。
画面構成を配慮。従来の携帯電話の画面構成を実現。
待ち受け画面では、不在着信、メール着信を表示するお知らせ表示機能。
プロフィール情報に簡単にアクセス。電話番号の確認を簡単に。
いつも同じ操作で特定のアプリへの遷移。
エントリーホームはスマホを楽しむための入り口。慣れたら、他のホーム画面への切り替えのための設定引き継ぎ機能あり。

触った感想としては、非常に真面目に作った端末と感じました。バッテリーへの配慮、大きな文字の採用、初心者向けのメニュー搭載、と、従来の携帯電話ユーザーが使いやすく感じるように、一つずつ機能を充実させた端末です。決して、派手な存在ではありませんが、携帯に比べて、バッテリー時間に不安を感じたり、メニューがわかりにくい、などのデメリットは少ないと思います。他の端末と比較すると、ちょっと厚いことと、デュアルコアCPU搭載ということでハイエンド端末に比べると、機能的に見劣りしてしまうことが、デメリットでしょうか。しかし、エントリー端末として、ターゲットを携帯ライクに使いたい40代と想定しているので、この方向性でよいのかな、とも思います。
発表会では歴代の京セラ端末の展示もありました。




担当の方の詳しい技術説明が聞けて、貴重な体験でした。