一年振りに香港へ行ってきました。SIMフリースマートフォンで通信をいろいろ試すのが目的ですが、11月に就航したばかりの香港エクスプレスという航空会社の飛行機に乗ってみたい、というのが大きなきっかけでした。羽田発で香港往復料金が一万円台という格安なのが魅力です。モバイルネタの前に香港エクスプレスネタになります。
行きは羽田発午前1時30分発と深夜便になり、帰りは羽田着午前0時30分着になります。行きは早めに行って空港で待てば良いのですが、帰りの電車もバスもありません。車で行って空港の駐車場に停めることにしたのですが、出発の日が連休初日ということもあり、朝から羽田空港国際線の駐車場が満車になってしまいました。最悪、国内線の駐車場に停めて帰国後の深夜は国際線からタクシー移動を考えました。夜10時30分に羽田空港国際線の駐車場に着いたところ、まだ満車表示でしたが、1時間並ぶ覚悟で駐車場入り口で並びました。並んでいた台数は20台程度だったのですが、運よく15分程度で入庫することができました。
香港エクスプレスは座席が横に6席の小型の飛行機で機内サービスは全て有料になります。
座席も選べないということでしたが、チェックイン時に窓際と通路側の選択ができました。またeチケットの提示は必要なく、パスポートのみでチェックインできました。座席は往復ともに、ほぼ満席でした。行きは荒天のため結構揺れたのですが、深夜発ということで眠れました。
香港時間の朝5時に到着しましたが、他の飛行機も着いたようで、入国審査は時間がかかりました。早朝でしたが、出国ゲート横の両替所は開いていたので、両替を済ませて、空港のセブンイレブンにて持参したオクトパスカードにチャージして、電車にのって香港駅へ向かいました。
オクトパスカードを持っていなくても客務中心は開いていましたので、オクトパスカードの購入はできると思います。
帰りの便は、2時間前に空港に行ったのですが、時間がなくて大変でした。まず、香港エクスプレスのチェックインカウンターが香港空港ターミナル2にあるのですが、搭乗口はターミナル1でした。徒歩移動なので時間がかかります。私は香港空港に慣れているので、移動はすぐ出来ましたが、慣れていない人だと戸惑うかもしれません。さらにチェックイン時に搭乗口が決まっていないので、自分で確認するように言われました。取り敢えずターミナル1に入ってしまってから確認するしかありません。さらに、夕方5時に頃は税関は非常に混んでおり時間がかかりました。
出国ロビーにて、電光掲示板にて搭乗口を確認したところ、バス移動の必要な離れた搭乗口でした。1時間前に搭乗口に集合のため、食事や土産を買うのを諦め、搭乗口へ移動しました。離れた搭乗口でも簡単なお土産を買うことができたので、助かりました。
初めて利用した航空会社だったので、さらに就航したばかりなので、情報があまりなく、戸惑う部分も多かったのですが、発着時間が深夜で寝不足になる以外は、特に問題ありませんでした。短時間で効率的に移動したいリピーターには良いかもしれません。香港にいた時間は36時間だけの弾丸ツアーでしたが、早朝着で、ホテルにチェックインもできず、やることもないので、普段やらない観光をしてしまいました。次回も利用したいと思っています。