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SIM下駄R-SIM 10にて、au版iPhoneにドコモSIMを使用テスト

au版のiPhoneにて、ドコモSIMの運用を試してみました。アンロックするのではなく、所謂「SIM下駄」を使いました。SIM下駄は、SIMカードの下にアダプターを挿して使うものです。以前、iPhone 3Gの時代には、ソフトバングのiPhoneをドコモSIMで使用していましたので、久しぶりに使用します。今回は、アマゾンよりR-SIM 10を使用してみました。この商品は、同じパッケージでも内容が異なることがありますが、電脳中心買物隊から購入しました。

●使用端末、
au版iPhone 5c(iOS7)
auiPhone 6 Plus(iOS8)
au版iPhone 5cは、auMVNOサービスmineoのSIMで運用しているため、iOS7のままにしています。iOS8にするとmineoのSIMが使えなくなるためです。
SIMカード
ドコモSIM(iPhone用、mopera契約有)
ドコモMVNOサービスのIIJの通信専用SIM(SMSなし)
ドコモSIM(iPhone用、通話契約のみ、通信契約なし)

(注意)iOSのバージョンや端末種類、R-SIMのバージョンなどにより、動作が異なる可能性があります。あくまで一例としてご覧ください。

R-SIM 10のパッケージ。SIMスロットが同梱されていますが、このスロットは使いません。


シールになっていますので、SIMカードの裏側に張り付けて使用します。

au版iPhone 5c(iOS7)にドコモSIM(iPhone用、mopera契約有)


事前準備として、無線LANをオン、LTEをオフ、iMassageをオフ、FaceTimeをオフにします。
SIMカードを挿すとメニューが出てきますので、選択していきます。
JP AUを選択。

i5Cを選択。

For 4G SIMを選択。

了解を選択。

SIMを認識しない場合は、SIMスロットを抜き差しして、認識しました。
通話の発着信もできました。着信が多少不安定でしたが、着信できない場合は、SMSにて、着信があった旨が届きました。

続いて、APN設定を行います。自作のmoepra用の構成プロファイルを、メール添付で自分に送って、インストール。

3Gにて接続ができました。

LTEをオンにしても通信利用ができました。

なお、インターネット共有は使用できませんでした。

ということで、以下の結果でした。
●通話の発着信OK
●通信の3G、LTEがOK
●インターネット共有不可

auiPhone 6 Plus(iOS8)にドコモSIM(iPhone用、mopera契約有)


事前準備として、無線LANをオン、LTEをオフ、iMassageをオフ、FaceTimeをオフにします。
SIMカードを挿すとメニューが出てこなくて、すぐに3Gを掴みました。掴まない場合は、SIMの抜き差しで掴みました。

mopera構成プロファイルのインストールで、3G通信ができました。

LTEをオンするとアクティベーション画面となり、使用ができませんでした。

ということで以下の結果でした。
●通話の発着信OK
●通信の3GはOK
●通信LTEがNG
●インターネット共有不可

au版iPhone 5c(iOS7)とauiPhone 6 Plus(iOS8)にIIJ(通信専用、SMS契約なし)のSIM

設定方法は同じです。結果として、アクティベーションで止まってしまい、使用ができませんでした。

au版iPhone 5c(iOS7)とauiPhone 6 Plus(iOS8)にドコモSIM(iPhone用、通話契約のみ、通信契約なし)

設定方法は同じ。結果として、3Gのみで使用可能。LTEは圏外。通話に関して、発信はできるが着信不可でした。
以上となります。こちらの環境では、au版iPhone 5c(iOS7)とドコモSIM(iPhone用、mopera契約有)とR-SIM 10の組み合わせが、インターネット共有以外は、使用できますので、使えそうです。