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MOVERIOが業務用機器として大きな進化を遂げる

エプソンさんの「MOVERIO座談会」に参加いたしました。

MOVERIOはエプソンのスマートグラスです。こちらのBT-200という製品を半年間お借りしていました。有線のコントローラーには、Androidが搭載されており、タブレットの大きな画面をグラス越しに見るイメージです。MOVERIOの大きな特徴としては、シースルーになっているため、画面を見ている状態でも、回りが普通に見えます。動画を見ているときに、ちょっと他の作業をしたい場合など、MOVERIOを付けたまま作業ができますので、便利です。
実際の使い方としては、コントローラーによる操作がなかなか難しいため、Bluetoothキーボードを接続して利用しています。

また、Google Playに対応していないため、AndroidアプリのapkファイルをDropboxに保存しておき、ブラウザでDropboxにアクセスしてアプリのインストールを行っています。写真は、アマゾンビデオのアプリを操作している画面です。

寝ながら動画を見るには最高のデバイスです。また、バッテリー駆動するため、新幹線で動画を見る、なんて用途も便利です。
さて、このMOVERIOを半年愛用しましたが、体験モニターが集合して、MOVERIO座談会が行われました。
まず、9月17日に発売された業務用BT-2000の紹介です。

いろいろな業務のユーザーの意見を取り入れて開発。
長時間利用のため、ヘッドバンドを利用
グリップアップ機能
大きめのボタン操作
バッテリを2個内蔵
コントローラーを身に付けてつかい、ハンズフリーで操作
コントローラーのバッテリーを1個抜いても操作可能。防塵防水。
ハンズフリーのため、音声コマンド機能を搭載。次へ、戻る、など簡単なコマンドを声で操作。
GPS、コンパス、ジャイロ、カメラなどのセンサーをヘッドセットに搭載。
ステレオカメラを搭載。距離測定が可能。500万画素。3D対応。センターにおいて、作業者の目線に合わせる。

BT-200がとても高機能になって、業務対応になった機種です。
BT-200、BT-2000のデモ機の体験の後、ユーザーによるプレゼンがありました。

その後、座談会によるユーザーの未来のMOVERIO案の発表がありました。

とても冒険的なデバイスであるスマートグラスを、使うシーンを提案しながら、開発を続けるエプソンの開発担当の方がいろいろ苦労しているお話もお伺いすることができました。MOVERIOが、どんな進化をしていくか楽しみです。