元々RAW現像は、ムービーと比べるとライトな作業でした。数百枚の一括現像はそれなりに時間を要しますが、エンコードやレンダリングと比べればどうってことありません。ただ、最近はRAWデータの容量が大きくなり、現像処理はもちろん、プレビューなどでもモタつきを感じる場面が少なくありません。その一方で、カメラユーザーはぶっちゃけ「パソコン買い換えるお金があるならレンズ買う!」というのが本音でしょう。そのため、闇雲にスペックアップするわけにもいきません。実用性があり、なおかつコストパフォーマンスがよいのはどのあたりのスペックなのか。その道のプロといろいろ意見交換した経緯をまとめたのが前編になります。ぜひご覧ください。