Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

HYBRID W-ZERO3でExchangeを活用する

Windows Mobileスマートフォンの特徴として、Exchangeサーバーと同期ができる、という点があります。しかしながら、個人ユーザーでExchangeサーバーを持つのは大変な費用と手間がかかります。今回、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」を試用しています。個人では利用できないサービスなため、貴重な体験をさせていただいています。毎月1回程度、レビューを載せていこうと思っていますので、Exchange導入をしていない法人の方に参考になればと思います。
「Livestyle」

「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。例えば、会社全体で導入ではなく、自分の部署の5人だけで利用する、なんて方法が可能なところです。サーバー導入には、多額の費用がかかりますが、「Livestyle」ならば低予算ですぐに始めることができます。スマートフォンを5台導入するときに、一緒に「Livestyle」を導入すれば、すぐにExchangeが利用できるというわけです。
今までの記事の一覧は以下になります。
Livestyleレビュー一覧
WILLCOMHYBRID W-ZERO3の設定方法をご紹介します。
まず、ActiveSyncを起動し、「サーバーソースの追加」を選択します。そして、Exchangeで利用しているメールアドレスを追加します。「自動的に検出する」のチェックを外して、手動設定をします。
 
その後、設定画面にて、サーバーアドレスを入力→「SSL」にチェック→ユーザー名とパスワードとドメインを入力(「Livestyle」ではユーザー名がメールアドレスなため、ドメインの入力は不要)と進みます。
そして、同期するアイテムを選択します。同期が開始され、セキュリティポリシーに同意を選択します。
 
同期が開始されます。同期が完了されて、予定表や連絡先、メールにデータが反映されました。

HYBRID W-ZERO3は、端末動作速度も速く、回線も3Gで速いため、同期はとても快適です。最初の同期は時間が多少かかりますが、その後は、同期時間はすぐに終わります。HYBRID W-ZERO3でExchangeの利用は快適ですので、お薦めです。

HYBRID W-ZERO3レビューその9・500万画素内蔵カメラでスナップ

HYBRID W-ZERO3の内蔵カメラを使ってみました。WILLCOM 03は200万画素でしたが、HYBRID W-ZERO3は500万画素と大幅にアップしています。画質はとてもよく、ちょっとしたスナップであれば、十分だと感じました。
ただ、使う上では、動作が遅めとなります。フォーカスが合うまで5秒、ファイルの保存(メモリーカードの場合)に5秒、といった感じで、シャッターを押してから、次の撮影動作に入れるまで、10秒ほどかかります。どんどん撮りたい場面ではあまり向いていません。また、屋外での花のマクロモードの撮影だと、なかなかピントを合わせることができずに苦労しました。屋内で、動かないものに使った方が良いようです。ズームは、2倍、4倍とありますが、少しデジタルノイズが気になりました(電車の車掌さんの写真は4倍で撮影)。手ぶれ補正機能がありますが、手ぶれ補正オフで撮影しても、そこそこのシャッタースピードのようで、夜のバスの車内でもぶれないで撮影できています。
動作速度を気にしなければ、スナップカメラとして活用できそうです。
以下のスナップは、撮影シーン:標準、ホワイトバランス:オート、撮影サイズ:VGA、画質:標準です。結構な広角で、レンズが本体の端にあるため、本体を持っている指が写りこんでしまった写真もありました。

ハイブリのレビューは定期的に更新中です。こちらもご覧ください。

レビューその1・快速W-SIM通信
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100202/p1
レビューその2・Todayの3つの選択肢
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100203/p4
レビューその3・ボタン割当をカスタマイズ
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100210/p4
レビューその4・リセット&バックアップ〜3G圏外問題対策も
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100214/p7
レビューその5・初期設定
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100215/p1
レビューその6・Bluetoothでヘッドセット活用
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100218/p5
レビューその7・Bluetoothキーボードを活用する
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100219/p3
レビューその8・BluetoothでActiveSync
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20100223/p3

Windows Phone 7でiPhoneに対抗できるか?(第147回)

日経パソコンのコラムを更新しました。是非ご覧ください。

みなさん、モバイルしていますか? スペインで開催されていた「Mobile World Congress 2010」で大ニュースがありました。スマートフォン用OSのWindows Mobileで、大幅なバージョンアップがなされるというニュースです。
 次世代プラットフォーム「Windows Phone 7 Series」です。現在のWindows Mobileとは大きく変わり、発表内容を見ると、現在のWindows Mobileとは全く別物のOSと言える内容でした。いくつかピックアップします。

HT-03A初期化方法

しかたないのでシステムリカバリーユーティリティによる初期化をすることに。
0:電源オフ
1:電源ボタンとホームボタンを同時押し
2:docomoロゴが表示されたらもういちど同時押し
3:写真のロゴが表示されたらさらに同時押し
4:Android system recovery utilityが起動
5:wipe data/factory resetを選択
6:初期化完了
7:reboot system nowを選択

ソニエリの戦略

ITmedia 確かに、これまでのSony Ericsson端末は、WalkmanCyber-shotなど家電ブランドのイメージが強い印象がありました。方針を変えた理由を教えてください。
伊藤氏 iPhoneAndroidの存在が大きいですね。iPhoneがケータイの使い方を変えましたし、Androidがオープンな手法を採り始めたことで、企画と開発の方法、リソースの使い方が変わりました。

日本ではキャリアの要求に従って端末の機能やサイズ、価格帯を決めていますが、海外ではすべてSony Ericssonに主導権があります。

伊藤氏 私はX10 miniとX10 mini proはスマートフォンではないと考えています。miniやproをスマートフォンと思って買う人はいないでしょう。企画している側にもその意識はありませんし、スマートフォンとほかの端末の垣根はなくなっていると思います。
ITmedia 多くの日本ユーザーが気にしている点だと思いますが、Xperia X10のほかにも、グローバル端末を日本へ投入する予定はあるのでしょうか。特にX10 miniとX10 mini proは、発表直後から日本でも大きな注目を集めています。
伊藤氏 日本の通信事業者さん向けにカスタマイズすることは技術的には可能ですし、基本的にすべてのお客さんに提供できるよう開発しています。あとは通信事業者さんの意向次第ですね。

Google Latitudeの履歴表示

モバイル端末でGoogle LatitudeをONにしておくと、数分おきに位置情報がGoogleのサーバに記録され、WEBでロケーション履歴を確認できるものです。
ロケーション履歴の確認は日時を指定することもできます。
また、KMLファイルとしてエクスポートすることも可能なようです。
GPSロガーのような使い方もできそうですね。

Marketplace のアップデート

アップデートしているはずなのに全然変わらない、
と思っていたら、いったんMarketplace をアンインストールしたら新しいバージョンをダウンロードしてきました。毎回「最新版をチェックしています」的な動きがあったので、てっきり Marketplace 自身のチェックかと思ったらそうではなかったんですね。

香港番外編〜博士が作ったSIMカードケース


今月頭に香港に行きましたが、ハイブリの海外で利用する以外に、もう一つ目的がありました。それは、「博士が作ったSIMカードケース」を入手すること。お願いして取り置きしていただき、現金にて購入させていただきました。いや〜、素晴らしいです。ゴロゴロしているSIMカードがまとまりました。

革製SIMカードケース(手帳型)完成、ご希望の方にお分けします
Filed under: イベント, プリペイドSIMカード情報(APNなど) ? Yamane @ 14:40:40
昨年秋から進めていた、革製のSIMカードケース、セットが完成しました。中のビニールフォルダに入れるSIMカードフォルダがようやくできあがり、これでようやくセットが完成。一応自分で使いやすいように作ってもらったので、出来は悪くはないと思います。まぁまだ1回目ってことなので、今後要望などが出てきたら次回製品化があればそのときに反映させていきたいと思います。