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HYBRID W-ZERO3でExchangeを活用する

Windows Mobileスマートフォンの特徴として、Exchangeサーバーと同期ができる、という点があります。しかしながら、個人ユーザーでExchangeサーバーを持つのは大変な費用と手間がかかります。今回、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」を試用しています。個人では利用できないサービスなため、貴重な体験をさせていただいています。毎月1回程度、レビューを載せていこうと思っていますので、Exchange導入をしていない法人の方に参考になればと思います。
「Livestyle」

「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。例えば、会社全体で導入ではなく、自分の部署の5人だけで利用する、なんて方法が可能なところです。サーバー導入には、多額の費用がかかりますが、「Livestyle」ならば低予算ですぐに始めることができます。スマートフォンを5台導入するときに、一緒に「Livestyle」を導入すれば、すぐにExchangeが利用できるというわけです。
今までの記事の一覧は以下になります。
Livestyleレビュー一覧
WILLCOMHYBRID W-ZERO3の設定方法をご紹介します。
まず、ActiveSyncを起動し、「サーバーソースの追加」を選択します。そして、Exchangeで利用しているメールアドレスを追加します。「自動的に検出する」のチェックを外して、手動設定をします。
 
その後、設定画面にて、サーバーアドレスを入力→「SSL」にチェック→ユーザー名とパスワードとドメインを入力(「Livestyle」ではユーザー名がメールアドレスなため、ドメインの入力は不要)と進みます。
そして、同期するアイテムを選択します。同期が開始され、セキュリティポリシーに同意を選択します。
 
同期が開始されます。同期が完了されて、予定表や連絡先、メールにデータが反映されました。

HYBRID W-ZERO3は、端末動作速度も速く、回線も3Gで速いため、同期はとても快適です。最初の同期は時間が多少かかりますが、その後は、同期時間はすぐに終わります。HYBRID W-ZERO3でExchangeの利用は快適ですので、お薦めです。