廉価版ザウルス３月１８日発売

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0311/sharp.htm

シャープ株式会社は、HDD搭載ザウルス「SL-C3000」の廉価版となる、「SL-C1000」を3月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

これはユーザーにとってありがたいモデルだと思います。PDAの使い方によってはハードディスク機能が必要でない方もいるかと思われますので、選択肢が増えたと思います。
それにしてもザウルスはSL-C700のリナックスザウルス初号機より基本的な筐体構造は変わらないまま、ブラッシュアップしたモデルをリリースしている息の長さはありがたいです。比較対照にはならないかもしれませんが、筐体デザインもコンセプトも全く機種をリリースし続けたソニーのクリエも凄いと思いますが、ここまで頑固に同じデザインで出し続ける方が、長く使っているユーザーには有り難く感じます。日本の電子手帳市場を初期から支えてきた「ザウルスブランド」の自信でしょうか。PDA市場が小さくなっていく中、PDA市場を気にせずに「ザウルス市場」を守り続けていくというのも一つの選択肢だと思われます。私の場合、初代リナザウC700を未だに使い続けており、特に不満もないので、このSL-C1000は購入しないと思われますが、こういうふうに新機種がリリースされるとリナザウユーザーとしては嬉しいです。
現状、アマゾンでは3000、860、760があるようです。

シャープ ザウルス SL-C3000

シャープ ザウルス SL-C860

シャープ ザウルス SL-C760