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コンテンツビューワとしてPDAの新提案をするZaurus

新ザウルスSL-C3100の既存のユーザーの反応はマチマチですねえ。杞憂かもしれませんが、フォローコメントをしたりします。
新ザウルスSL-C3100ですが、シャープのリリースをよく読んでみると、今回のZaurusはコンテンツビューワとして、PDAの新しい使い方を提案していきたい、という意気込みが感じられます。電子書籍リーダーや、動画ビューワの専用機が、悉く失敗している中、PDAとしてコンテンツをどうやって楽しむか、を提案していると思われます。専用ビューワで成功しているのは、音楽プレーヤーと電子辞書のみというモバイル市場の中で、新しいツールのひとつになるといいなあ、と思います。既存のユーザーはきっと沢山カスタマイズして使うと思いますので、英語の勉強がしたいなあ、とか、ゴルフの練習に使いたいなあ、なんて、今までザウルスを使っていなかったユーザーに訴求するといいですねえ。
プロゴルファーが使ったり(ラウンド中にザウルスでスコアをつけたり、動画でフォームのチェックをしたり)、NHK教育の英語講座でザウルスが活用されたり、なんて、活用シーンが生まれたりすると、ザウルスが広がったりするのかな?やっぱり、昔のザウルスは、叔父様世代が、住所録をガンガン手書きで入力したりしている様子を周りの叔父様たちが見て、自分でも使ってみたいなあ、なんて口コミ効果のように流行したと思いますので、新ザウルスも、何か現場で使うシーンでユーザーに訴求してほしいと思います。
今までのユーザーである私としては、無線LANBluetoothが搭載されて(どうせならAIR-EDGEも内蔵してスマートフォン化して)、ネットワーク越しにリモートで動画や音楽が楽しめるネットワーク端末としての進化をしてほしいなあ、なんて希望もあったりしますが、その方向性がよいとばかりも言えませんので、今回のSL-C3100の進化を楽しみにしたいと思います。