Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

発売の思い

W-ZERO3の仕掛け人が、あの行列の朝を振り返る (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/17/news001.html>>
「お前はPDAの市場規模が分かっているのか?と意見されたこともあります」
 そんな声にも、須永氏はめげなかった。音声でやり取りする電話からすれば、搭載されていて当然の機能がPDAには欠けている。それを実現させたPDAであれば、十分に受け入れられるという自信があったからだ。

この記事を読むと昨年のことが思い出されます。W-ZERO3発表から10月20日で一年になります。そして予約行列は12月9日でした。とても寒くて、とても熱い日でした。
私としては、W-ZERO3ウィルコムが発売してくれて感謝の気持ちで一杯でした。PDA市場が縮小し、海外スマートフォンの日本進出が果たせない時期に、国産マシンのW-ZERO3が発売されて、夢のようでした。それを同じように感じたユーザーの方も多くいたことに感激をしました。
ウィルコム社内でも調整は大変だったと思います。私自身も関係者に「売れますかねえ」とか「本当に使いやすいの?」と言われたことがあり、悲しい気持ちになったことがあります。(これはウィルコムに限らず、キャリアの営業担当、広報担当の方は概ねこういう対応が多く悲しいことが多いです)
しかし、W-ZERO3を作った人たちの思いがそれに勝った結果だと思っています。日本で唯一の国産Windows Mobileマシンのパイオニアとして、ウィルコムとシャープには頑張って欲しいです。