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イー・モバイル種野社長に聞く

同社代表取締役社長の種野晴夫氏に、料金体系やEM・ONE投入の背景などを聞いた。

個人ユーザーがターゲットなんですね。

しかし、最初に狙っているのは、ビジネスユースに使う個人ユーザーです。というのも、法人での調達となれば、社内システムとの接続検証や購入にかかる手続きなどが必要で、購入までの道程が煩雑と言えます。いわゆるプロシューマー、仕事半分、趣味半分といった方がまず加入していただけるのではないでしょうか。

シャープとの開発に関しても言及しています。

EM・ONEを開発したシャープさんの部隊はかつてザウルスを手掛けていましたので、「次の端末を」という考えがあったのかもしれません。 ただ、全てをシャープさんに任せっきりにしたのではなく、当社からは大画面化や薄型化を提案するなど、互いに議論して形にしていきました。

キャリアショップってないんですね。量販店でカウンター対応だそうです。

――店頭でのサポート体制について、量販店内にカウンターを設けるということですが、今後もその方針に沿っていくことになるのでしょうか?
基本的に「買ったお店に相談してください」という形のほうが分かりやすいと考えています。専門のキャリアショップを設けない理由は、魅力なしということではなく、最初はユーザーが0人という状況からスタートするためですね。