まだ整理できていませんが、Advanced/W-ZERO3[es]スペックで特徴的な部分をまとめてみました。
●OSに関して
○Windows Mobile 6 Classic Editionを搭載し、メモリーカードの暗号化やポリシーによる端末管理の強化といった企業向け機能の強化、Windows Live for Windows Mobileを標準で実装、。Office 2007ファイルフォーマットに標準対応。
●筐体に関して
○液晶に3型のワイドVGA(800×480ドット)、モバイルASV液晶(タッチパネル/バックライト付)を搭載。
○質量(157g)の軽量化。長さ(サイズ50×135×17.9mm)がW-ZERO3[es]と同じだが幅や厚みがサイズダウンし,コンパクト化。
○CPUはMarvell PXA270 プロセッサ 520MHz(W-ZERO3[es]はIntel PXA270 プロセッサ416MHz)。
○ジョグ機能内蔵カーソルキー「Xcrawl」はなぞるだけで画面スクロールなどアプリケーションの操作が可能。
○メモリはW-ZERO3[es]から倍増され、メモリー フラッシュメモリー256MB / SDRAM 128MB(ワークエリア)。
○QWERTYキーボードは、テンキー部分がカットされ4段になる。
○スタイラススロットは内蔵せず、スタイラスペンが付属。。
○本体カラーは「プラチナシルバー」。
○連続待受時間はW-ZERO3[es]と同じスペック、 約500時間(電波状態ランプ消灯時)約300時間(電波状態ランプ点灯時)。
●通信機能に関して
○通信機能にPHS(W-OAM対応W-SIM)に加え、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g準拠)、赤外線通信(IrDAR1.2方式/IrMC1.1方式/IrSS対応)を搭載。
●アプリケーションに関して
○付属アプリケーションにWindows Mobile 6アプリケーションに加え、Opera Mobile、NAVITIME、SpriteBackup、リモートデスクトップモバイル、名刺リーダ、DicLandなど搭載。
●周辺機器に関して
○USB接続周辺機器として、ワンセグチューナー(株式会社ピクセラ)、Bluetoothアダプター(IBS Japan株式会社)、GPSレシーバー(株式会社I・Oデータ)、USBフレキシブルホストコネクター(株式会社I・Oデータ)。
●新サービスについて
○新サービス「W+Info」「W+Book」「W+Video」をAdvanced/W-ZERO3[es]向けに7月中旬より提供。「W+Info」は、待受画面に情報(ニュース、天気、占いなど)自動配信、情報料は無料。「W+Book」は、Advanced/W-ZERO3[es]向けの電子書籍配信、情報料は有料。「W+Video」はストリーミング配信(映画情報、ニュースなど)、情報料は無料。
●販売に関して
○発売は7月中旬。6月29日より予約開始。予約販売は、ウィルコムオンラインショップ「ウィルコムストア」(https://store.willcom-inc.com/)およびウィルコム直営ショップ「ウィルコムプラザ」、また主な販売代理店にて6月29日(金)より予約販売を開始
○値段は、新規で29,800円(データ定額セット加入)と 34,800円(データ定額セット加入なし)。機種変更は、34,800円(10ヶ月以上・データ定額セット加入)、39,800円(10ヶ月以上・データ定額セット加入なし)。使用年数に応じて値段が変わる割賦販売も検討中。単体販売は市場に十分な供給準備が整い次第行う予定。