NTTレゾナントさんから「TAYORI」をいただきました。
TAYORIは、遠隔地に住んでいる実家の両親に自分のパソコンの画面を見せる、ということを可能にする端末です。電話だけでは伝えられないことを、パソコンの画面を使って伝える、新しいコミュニケーションのスタイルを想定しています。
早速、TAYORIを試してみました。ただ、問題が一つありました。TAYORIを接続するテレビにHDMI端子がある必要があります。実家のテレビは、ケーブルTV経由でアナログTVを使っています。HDMI端子がありません。そこで、苦肉の策として、実家に、PCモニターとTAYORIを持ち込み、PCモニターに映すことにしました。
まず、実家にて、PCモニターとTAYORIの設置です。TAYORIにACアダプターとLANケーブルを繋ぎます。そして、TAYORIとPCモニターを接続。
TAYORIは、DVI-I端子にて映像出力しているため、DVI・D-SUBケーブルにて、モニターに接続しました。
最初、映像が表示されませんでしたが、TAYORIのインフォボタンを押すと画面が表示されました。これで、実家のセットは終了です。ちなみに、インフォボタンを押すと、数字が表示されますので、この数字をメモしておきます。
続いて、自宅にて、TAYORIのアプリケーションのインストールです。付属のCD-ROMからインストールしましたが、10分程度かかりました。
インストールが終了すると、TAYORIの番号を入れる旨が表示されるので、実家にてメモした数字を入力します。
接続画面になるので、接続を選択します。
実家に電話すると、こちらのパソコンの画面が表示されたことが確認できました。
あまりに簡単にパソコンの画面を、実家に表示することができてしまい、驚きです。TAYORIを通じて、コミュニケーションの機会が増えそうですね。
