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PENTAX K-3をブロガーイベントにて発売前に体験

モノフェローズのブロガーイベントにて、発表になったばかりのPENTAX K-3を体験してきました。

APS-Cのハイエンドカメラとして迫力があります。現行機種のK-5IIとは、外観はほぼ変わらない感じですが、中身は全く変わったそうです。


そして、K-3の商品概要を説明がありました。高機能を詰めるだけ詰め込んだ技術力に驚きの商品説明でした。


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Kシリーズの歴史。

小型軽量一眼。
2009年K7からスタート。視野率100%。防塵防滴。
2010年K5。画質がアップ。
2012年K5II、IIs。超低輝度対応。月明かりでも撮影可能。フォーパスフィルターレスの先陣を切る。

2013年K3。目指したのは究極のフィールドカメラ。
撮影者がコントロールできない環境でシャッターチャンスを作る。アウトドアにて、悪天候でも撮影。
小型軽量の機動性が重要。堅牢性(防塵、防滴、マイナス10度まで対応)、オートフォーカス、AF、描写性能。

K-5IIから画像処理エンジンなど大幅に変わっている。フルモデルチェンジ。
ここまでフルチェンジしたのは、K7以来、4年振り。

撮像素子24M CMOS(ローパスフィルターレス)、画像処理エンジンPRIME III。処理能力は5倍。重くなったデータを高速処理。
高画質。解像感を優先して、ノイズ処理を抑える。クラスNO.1の解像感を実現。
高画質。ISO25600にて撮影しても、ディテールが残り、ノイズを抑制。

ボディ内手ぶれ補正は以下の各機能がある。
手ぶれ補正(3.5段の補正)、自動水平補正。構図微調整。アストロトレーサー。視野率100%を実現。ローパスセレクター。

ローパスセレクターとは、ローパスフィルターの効果を自由に変更できる。
ローパスフィルターにより、撮像素子を微小振動させることで偽色やモアレを軽減するが、解像感は落ちてしまうため、ローパスフィルターのオンオフを制御できる。世界初の機能。

モアレ撮影例。ローパスセレクターをオンにすることで、偽色をなくした。
TYPE1:仮にローパスフィルターがついていたと想定。
TYPE2:モアレを徹底的に低減。

ペンタックスリアルタイムシーン解析システム。約8.6万画素RGB測光センサーと、PRIME IIIを連携して解析。シーン認識にて、AE、AF、WB、画像処理を自動で処理。

AF性能が向上。
27測距点対応。低輝度-3EV対応。8.6万画素RGBセンサー。

AFモジュールSFOX11。中央上下3点にF2.8対応。

多彩なAFモード。ゾーンセレクト(任意の9点をセレクト)、セレクトエリア拡大(拡大範囲をS,M,Lに変更可能)。

AF設定の柔軟性。
一枚目とそれ以降のAF設定ができる。一枚目をフォーカス優先、二枚目をコマ速優先にすることで、動く被写体に対応。
AFホールド設定。AF追従の粘りを設定。
AFホールド強:被写体の動きが決まっている場合に利用。トラック競技など。
AFホールド弱:縦横無尽に動く場合。サッカーなど。
サッカーの独りの選手を追う場合は、強が良い。

約8.3コマ/秒連続撮影。APS-Cでは最速。シャッター、ミラー、絞りを独立駆動して、高速高精度な制御。ミラーのダンパー機構により振動を抑制。PRIME IIIにて高速処理で連写を処理。

デザイン。
K-5から変わっていない。K-5は、サイズやデザインを重視するユーザーに選ばれている。変更の必要がない。

K-3のデザインの方向性。ペンタリズム周りをシャープに。シルバーモデルに合わせてシャープに。

シャッターボタンの角度変更。

デュアルスロットSD搭載で、デザイン変更しないように工夫。モックを使いながら微調整。

シルバーモデルを最初から出す。2000台限定。

ゲストでプロカメラマンの田中希美男氏が登場。
K-3では、ローパスフィルターの選択機能で、思い切った撮影ができる。
高速連写、絞り5段まで、速度に影響しない。
シャッター音の違い。K-3とK-5。K-3はメカ的な音。

ゲストでプロカメラマンの桃井一至氏が登場。
駆動用モーターが増やしたのが大きな変更。

K-3のモック。少しずつ削りながら完成していった苦労を感じます。


この後、K-3をお借りして、モデルさんの撮影タイムがありました。レンズ交換も可能だったので、単焦点レンズHD PENTAX-DA 70mmF2.4 LimitedとFA43mmF1.9 Limitedをお借りして撮影してみました。正直なところ、とんでもない高解像度で撮れてしまいます。しかも、ほぼオートで綺麗に撮れてしまいます。短い時間だったので、設定する時間がなかったのですが、自分用に徹底的にカスタマイズすると、楽しく写真が撮影できそうです。APS-Cカメラとしては、憧れの存在ですね。さらに、お借りしたレンズのDA70mmとFA43mmがどちらも凄かったです。絞り開放で撮影していたのですが、K-3の解像度と、単焦点のやわらかなキレがマッチしていました。発売が楽しみなカメラです。