子供服ブランドのBeBe（ベベ）第2回ブロガーイベントに参加しました。娘と一緒に参加して、BeBeのこの冬の新しいブランドを楽しみました。
まずは、BeBeの説明がありました。
株式会社ベベについて
神戸生まれのブランド
1971年創業。創業者が自分に着せたい服を作りたいという気持ち。当時の服は、日常普段着しかなかった。「赤」「黒」「紫」といったトレンドカラーを取り込む。新しいグレード商品を取り込む。
本社はポートアイランド。アウトレットを併設。
基本理念は「愛」。愛は信頼に繋がる。
続いて、ブランドの紹介です。
16ブランド。百貨店リビジョンとSCリビジョン（ショッピングセンター）。
BeBe。愛情いっぱいの子供服。ヨーロピアンスタイル。
ルダクディオン。新生児ブランド。クラシックとノスタルジック。日常的なパリスタイル。
ノイル。洗練されたナチュアルスタイル。
WASK。デニムスタイル。
Diable。可愛さと小悪魔的魅力。ガールズブランド。
タルティーネショコラ。フランスの子供服ブランド。上品で落ち着いたイメージ。
エマイルカ。ヨーロッパで展開する子供服ブランド。インポート商品。
続いて素材の説明です。
綿の良いところ。肌触りが良い。洗濯に強い。
綿花から糸へ。紡績機で糸にする。一本の繊維をよって糸にする。Sより、Zよりという種類がある。時計周りと反時計周りのよりを使う。洗濯後に曲がってしまうことを防ぐ。
起毛加工。
繊維の種類。
アクリル。化学繊維の中でウールに近い。ウールは洗濯、虫食いがあるが、アクリルはその欠点がない。やわらかい、弾性回復力に優れている。しわになりにく。短所としては、高温に弱い、静電気が起きる。セーターを中心に利用。
ポリエステル。フリースで使用。強度がある、耐久性。張りや腰がある。乾きやすい。短所としては、静電気がおこりやすく、汚れやすい。
モダール。指定外繊維。植物繊維。シルクのように光沢がある。色の劣化が少ない。有害物質を出さない。土に帰る優しい素材。短所がない。非常に高価。
ホルマリンについて。ホルムアルデヒドが水に溶けた状態。
シックハウス症候群を引き起こす。
子供衣料には厳しい規制がある。24ヶ月の幼児、0.05A以下。
他の洋服に移らないように、店頭ではビニール袋に入れて密封する。
水による抽出試験。べべでは、希塩酸試験を実施。
ベベは、国より厳しい基準。0.02A以下。
デザイナーの仕事の紹介です。
シーズンマップの作成→イメージマップの作成→デザイン画の作成→グラフィック作成→MD（マーチャンダイザー）と打ち合わせ→絵型に落とし込む→パタンナーに説明→トワルチェック→絵型一覧の作成→展示会
この後、参加者によるコーディネートの発表がありました。今年のコーディネートのポイントは、チェック、モノトーン、スカート、ミニタリーだそうです。
前回の第１回も参加したのですが、BeBeのスタッフのみなさんの心遣いが伝わってくる暖かいイベントで、子連れで安心して参加できました。
子供服ブランドということで、子供に優しい素材を作りながらも、日常ユースではないファッション性を取り入れているBeBeは、子供に着せたいブランドの一つです。この冬のデザインを、百貨店やショッピングセンターにて、選んでみたいと思います。
ブロガーのみなさんのレポートはこちらです。
