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3Mのフッ素の技術力は月面着陸からスーパーコンピュータと歯科医療まであらゆる分野で活躍する #3mjp

3Mのセミナーに参加してきました。

今回のテーマは「フッ素」。3Mは、様々な製品でフッ素を活用しています。
何と、1969年の人類初の月面着陸のブーツに使われています。

日用品として必須の防水スプレー。

電気絶縁性を持つフッ素系不活性液体。

フッ素入り歯磨きペーストで虫歯予防。

こんな広範囲に、フッ素が使われているんですね。3Mのフッ素の研究の歴史と、商品化の秘密をお聞きしまた。
まず、3Mセミナーのゲストのブロガーのいしたに氏より、3Mの説明。

いしたに氏と3Mの付き合いは、2012年アジアパシフィックツアーに参加以来。
3Mは3つのMから取った。
USの3M本社の紹介。渋谷区と同じくらいの敷地。広大な敷地で研究開発。
3M商品の紹介。痛くない注射。
広範囲の商材を扱う。ポストイットから医療製品まで。

そして、フッ素のついての説明です。

フッ素とは?
蛍石。フッ化カルシュウムが成分。
3Mは1940年代より、フッ素の製品化の研究。100人の研究プロジェクト。ビジネス化は難しかった。
1953年にフッ素化学製品をヒット。布にしみこませると、撥水。撥水スプレーを開発。

撥水スプレーの体験をしました。水や醤油やワインでも撥水しました。

続いて、フッ素系不活性液体の説明がありました。

電化製品をつけても、電気絶縁性があるため、故障しません。いろいろな用途で使われいるそうで、スーパーコンピューターマザーボードを直接冷やす水冷に利用できるそうです。

さらに、虫歯について。

唾液と虫歯の関係。食事後は酸性になっているが、唾液で修復する成分。リンカルシューム。唾液が少ないと、酸でダメージを受けて歯が溶けてしまう。
唾液が少なくなる原因。ストレス。飲酒、喫煙。アレルギー薬。加齢。

虫歯のリスクは、生活習慣で、唾液が出にくい状態になることが良くないんですね。そんな習慣を判断できるチェックシートを体験しました。

虫歯を防ぐための歯磨きペーストを6月より発売しました。唾液成分とフッ素という組み合わせの製品です。

歯磨きペースト。唾液に含まれる成分を補充。唾液+フッ素でパワーアップ。3Mの独自の技術として、フッ素化学技術と微粒子分散プロセス技術。同じ液体に入っていると、フッ素とカルシウムが結合してしまい、不活性化で修復できない。3Mの技術で、フッ素とリンとカルシウムの修復が可能になる。再石灰化の効果が高い。

定期的に歯医者に行く必要性の説明がありました。歯医者によるプロケアと、自分自身によるセルフケアのサイクルを作ることが大事だそうです。

予防歯科の理想的な考え方。歯科でしか取れない汚れや材料がある。歯は悪くなる状態にいつもあるので、定期的に歯科にいくことが大事。セルフケアとプロケアのサイクルを回す。
クリンプロの購入は、歯医者で販売。6月に発売開始。検診からスタートして、購入。ホームページ「Tooth!Navi」にクリンプロ扱いの歯医者が紹介されている。

歯と健康を考えるサイト 「Tooth!Navi」
http://r11.smp.ne.jp/u/No/323603/2aP83Hg2en6D_136/3msem_0617_link1.html
唾液を出すマッサージの紹介もありました。

唾液を出すマッサージの紹介。唾液を出すことが虫歯予防になる。
耳の下、舌の下、顎の下の3か所。
耳たぶの下を押す。耳たぶを挟んで押す。顎の下を押す。
食事後は酸性になりやすい。唾液が出ると中性に戻る。

フッ素と唾液で虫歯を防ぐ、という発想は面白いですね。日常的にケアしてみようと思います。
最後に、シーラントの紹介がありました。子供の歯の溝をプラスチック素材で埋めるそうです。キャラクター、ニャブラシーズの紹介もありました。


3Mのセミナーは、内容が濃くて、とても勉強になります。技術が生活に役立つ製品で、どんな活用がされているかを、わかりやすく説明していただきました。
なお、抽選で5名の方に3M製品をプレゼントがあります。締切は6月30日23:59までとなっています。是非ご参加ください。
http://r11.smp.ne.jp/u/No/323603/Ha8LFkg2en6D_136/3msem_0617_link3.html